ハズレスキル〈お留守番〉を笑われた俺、任された場所を守る間だけ最強になる ~置き去りにされた野営地、魔物の大群から一歩も引きませんでした~
成人の儀で授かったスキルは〈お留守番〉。任された場所を離れずに守ると、力が上がる。それだけ。
戦えないと笑われて、俺の仕事はいつも荷物番だった。
ある日、エリート部隊が「足手まといは野営地で待ってろ」と俺を置いて、洞窟の奥へ向かった。その晩、野営地に魔物の大群が押し寄せた。
――スキルが、光った。
気づけば朝で、俺の前には魔物の山ができていた。任された場所を守るときだけ、俺は誰にも負けないらしい。
通りがかった商隊がそれを見ていて、噂は勝手に広まった。今の俺は「留守番屋」。家でも店でも砦でも、守ってほしい場所があれば呼んでくれ。料金は相場より高いが、その価値はある。
ちなみに俺を置いていった部隊は、大事な倉の番を頼める相手がいなくて困っているそうだ。
戦えないと笑われて、俺の仕事はいつも荷物番だった。
ある日、エリート部隊が「足手まといは野営地で待ってろ」と俺を置いて、洞窟の奥へ向かった。その晩、野営地に魔物の大群が押し寄せた。
――スキルが、光った。
気づけば朝で、俺の前には魔物の山ができていた。任された場所を守るときだけ、俺は誰にも負けないらしい。
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