『灰喰みの老兵と、煤(すす)まみれの竜娘』
古傷と老いを抱え、辺境の黒森で炭焼きをして隠居していた53歳の元・異端審問庁処刑人「泥すすりのドガン」。
彼は戦場で拾った最底辺の竜種『灰舐め竜』の少女・チリと穏やかな余生を送っていた。
しかしある雨の夜、5年前に絶縁した義理の息子・レオンが、教会上層部の不正(竜の密売)を知ったことで死の呪いを撃ち込まれ、片腕を失う重傷を負って転がり込んでくる。
チリの「毒や呪いを灰に変えて食べる能力」でレオンの命を救ったドガンは、平穏な暮らしと血の繋がらない家族を守るため、錆びついた短剣と30年の泥水すすりで培った「老獪な罠と段取り」を武器に、教会の精鋭部隊、そして黒幕の枢機卿へと逆襲を開始する。
彼は戦場で拾った最底辺の竜種『灰舐め竜』の少女・チリと穏やかな余生を送っていた。
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