『花の精の末裔は銀の王子との約束を違えない』
花の精の末裔であるヒイロは王都を目指していた。
目的は伯母に会うことと、【あの子】の様子を見ること。
【あの子】とは花の精であった母が薬師として薬を作っていた人物だった。
母の死後、ヒイロがその薬を代わりに作っていたが「病気は治ったのでもう薬は必要ない」と契約終了の連絡がきてしまう。
一度も会ったことはないが【あの子】の元気な様子を見たいと思ったヒイロは、亡くなった両親以外で唯一【あの子】のことを知っているであろう伯母を訪ねるため王都へ向かう。
途中荒くれ者に絡まれたヒイロは、金の髪をした男キールに助けられる。
キールは「助けた礼が欲しい」とヒイロに迫ってくるが
人との付き合いがあまり得意ではないヒイロはキールとの距離感を測りかねて……。
* 10,000文字前後までは複数回投稿も含め連日投稿予定です。以後、更新は不定期となります。
* 第14回BL大賞参加作品です。精一杯頑張ります。
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