転生したけどやり直す前に終わった【加筆版】
人生を無気力に無意味に生きた、負け組男がナーロッパ的世界観に転生した。
転生モノ小説を読みながら「俺だってやり直せるなら、今度こそ頑張るのにな」と、思いながら最期を迎えた前世を思い出し「今度は人生を成功させる」と転生した男、アイザックは子供時代から努力を重ねた。
しかし、アイザックは成人の直前で家族を処刑され、平民落ちにされ、すべてを失った状態で追放された。
ろくなチートもなく、あるのは子供時代の努力の結果だけ。ともに追放された子ども達を抱えてアイザックは南の港町を目指す──
***
第11回BL小説大賞にエントリーするために修正と加筆を加え、作者のつぶやきは削除しました。(23'10'20)
**
転生モノ小説を読みながら「俺だってやり直せるなら、今度こそ頑張るのにな」と、思いながら最期を迎えた前世を思い出し「今度は人生を成功させる」と転生した男、アイザックは子供時代から努力を重ねた。
しかし、アイザックは成人の直前で家族を処刑され、平民落ちにされ、すべてを失った状態で追放された。
ろくなチートもなく、あるのは子供時代の努力の結果だけ。ともに追放された子ども達を抱えてアイザックは南の港町を目指す──
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第11回BL小説大賞にエントリーするために修正と加筆を加え、作者のつぶやきは削除しました。(23'10'20)
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とてもおもしろかったです。2人が成長し、結ばれて本当に良かったです。2人がこれからも末永く仲良く暮らしていてくれると嬉しいなぁと最終話を読みながら思いました。素敵な作品をありがとうございました。
みゆ様
感想ありがとうございます。
楽しんでいただけて良かったです。
2人は成長してこの先、末永く仲良く暮らします。
アイザックは自分の心に正直に生きるディランの自由奔放さに振り回されながら憧れ隣に立ち続けるため努力をつづけます。ディランは無欲で儚げなアイザックに惚れ込み愛情を溢れるほど注ぎ、刹那主義な生き方を改めアイザックとの将来を考えるようになります。⋯という続編の妄想が頭の中にあり、いつか書けたら良いなぁとゆるーく考えていたりもします。
完結してから時間が過ぎている作品なのに感想をいただけてとても嬉しかったです。ありがとうございました。お返事が遅くなってすいませんでした。
とっても面白かったです!
まだ本人も子供なのにお父さんみたいになって責任感の強さとそれに救われるのも良いなぁと思いました。
ちゃあんと救いの主も有り良かったです♪
素敵な作品有難うございました。
さくらこ様
感想ありがとうございます。
楽しんでいただけて良かったです。
このお話は無計画に思いつくまま書き始めた作品だったので俺TUEE無双やスパダリに救われる展開も可能性があったのですがより困難な子連れ旅になってしまいました。書いていた当時は不憫受けが好きな私の性癖かと思っていましたが、今考えるとタイトルにある「やり直す前に終わった」がテーマとしてあったために再出発も出鼻をくじかれる展開を選んだのかもしれません。
アイザックの責任感は子どもを見捨てた後の罪悪感に耐えられないという心の弱さ故でしたが、独りだったら無気力な性根から自死を選んでいたかもしれません。
なのでただ助けてくれるディランだけじゃなくて、子どもたちがいたから、3年間を待てたし、これからはやり直しではない人生を歩きだせるのだと思います。
読んでいただけるだけでもありがたいのに、感想もいただけて嬉しかったです。ありがとうございました。
アイザックとディランの結ばれるシーン読みたかった(つд;*)
その後はないのですか?
mocan様
感想ありがとうございます。
私も書きたかったです(つд⊂)エーン
なんでR15設定にしてしまったのかと悔やみました。
その後の物語は2,3パターン考えたことがあります。
その一つは、ディランとアイザックは魔獣使いになったダミアンと魔法使いとしてG級冒険者登録したウィルフレッドを連れて冒険者稼業を始めます。
魔法以外の勉強から逃げるウィルフレッドを煽てたり叱りつけ、ダミアンの使い魔の食費に頭を悩ませたり、夜はディランの誘いに8:2で困らせられながら楽しく過ごしていたある年、王家が接収した辺境領が統治に失敗し、領民や冒険者たちが「今年はスタンピートを抑えられないのではないか?」と噂し始めます。
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みたいな、がっつり冒険者をやるストーリーです。
あとは辺境伯や両親たちの名誉を回復する復讐物語と知識チートでポテンテを繁栄させる『ポテンテ領100万石物語』です。
麻紀様
感想ありがとうございます。
最後まで一筋縄ではいかない再会でありました。
ディランは火のような男です。気に入ったら抱きたいと思うし、すぐに好きと言います。対して、アイザックは水のように熱しにくく冷めにくい。
温度の上昇が緩やかなこともあり、ディランを好きな気持ちを一言で表しにくかったので、酒場での再会が出来なかった落胆の深さでアイザックの想いの強さを表現してみました。
そして、諦めがちなアイザックにディランは常に踏み込んで来てくれます。
3年間燃え続けた火は、さぞ熱いお約束となったことでしょう♡
年齢制限をしてしまったばっかりに『お約束』を書けずじまいな私は色々なパターンを考えては「あれもこれも捨てがたい!」と妄想して楽しんでいます(^^。
完結済みの作品ですのに何度も感想を送っていただけて、とても嬉しかったです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
回復薬を飲めば二日酔いは大丈夫とか言ってたくせに、酔ったアイザックがあんなだったから、お怒りモードだったのね。本人はわかってないけど😅
告白しても。
そのまま一緒にいましょうねってならないのかぁ。
一次の気の迷いかもしれないと?
3年後も同じ気持ちなら、もうその時は……?
ディランと別れたあとの生活は、概ね良好だったのね。
カトリーヌの元婚約者が、貴族の席を抜き迎えに来た?びっくりだね。すごいね。よかったね!
【22】
麻紀様
感想ありがとうございます。
ディランはスパダリではないので、二日酔いに苦しめと仕返しをしちゃう器が小さい野郎です。(^^;
別れを決めたのはディランです。
ディランは冒険者としての自由な生き方と、子どもを抱えたアイザックと所帯を持ち地に根を張る生き方で迷ってしまったんです。
アイザックが子連れで一緒に冒険者をするって言ったら速攻で連れて行ってました。
カトリーヌの元婚約者が迎えに来るのは中盤あたりで決めました。
この世界では精霊王の逸話から「番を引き離す行為は罪深い」という価値観があるので、それを証明するお話が必要だと思ったので、迎えに来ていただきました。
まぁ、そんなに話は単純じゃないってことですね。どうしてもお金は色々とかかってしまう。
それでも、仕事を斡旋してもらったり、保証人になってもらったりと、だいぶ道筋は出来てきたのかな。
ディラン、よくぞ耐えたねぇ(;´∀`)
酒に酔って、お子様なキスとはいえ何度も繰り返されて、それでいて手に入れることは許されないなんて。
3年後、願いが叶うと良いね。
【21まで】
麻紀様
感想ありがとうございます。
はい、色々と現実的な壁にぶつかり続けて苦労して、やっと落ち着いたところで、ディランとはお別れとなります。
ここでずっと一緒にいるって流れのほうがハッピーな感じなのですが、アイザックには、もうしばらく一人で頑張っていただこうと思います。
このお話はあまり楽しいシーンがないので酒の席を用意してみたのですが、やっぱりしんみりしてしまいました。
でも、やっぱり受けの酔っぱらいは定番!と書いてみたら、ディランにとっては試練の時間となりました。笑
ここまで読んでいただきありがとうございます。
残り数話をお楽しみください。
19まで読んだ感想です。
ディランとの関係は、キスとハグと添い寝。そこまで許したことにも驚きですが、その約束でギリ踏み留まって……たのか?🤭(←顔にうっかりかけちゃうとかw
仕事探し。今まで順調に来てたのに、ふと壁にぶつかった感じですね。
やはり身元を保証する人が必要なのは当然。もとが貴族でも、現状は…😮💨
けど、神様は見捨てていなかった?!
間接的ではあるけれど知り合いに会い、仕事まで斡旋してもらえそう。
ひとまず安心かな?
麻紀様
感想ありがとうございます。
BL小説大賞の期間、たくさんの小説をチェックされていらっしゃるお忙しい中、読んでいただけて。ありがとうございます。
年齢制限を守るため、ディランには頑張って踏みとどまって貰っています。(ノ´∀`*)
顔にかかったのもワザとではありません!暴発(不名誉)です!
アイザックは常に「一難去ってまた一難」であります。
ディランという心強い味方がいても、ただの冒険者には解決出来ない問題もありますが、そんな時にはアイザックの努力が実を結び・・・という展開です。
どうぞ、この先もお楽しみください!
こんにちは。12まで読み終えたので、一度コメント送らせてもらいますね。
やる気のない人生を終えて生まれ変わって、やっとやる気出してきたのに、努力してきたのに、なんとまぁ、世の中は理不尽な事があるものですね。
自分1人だけならまだしも、女子供も一緒、赤子までいる。
それでも見捨てられないのがアイザックの良いところなのでしょうか。
苦労する中にも、幼少期からの積み重ねてきた努力と、少しずつ人の優しさのお陰でなんとか道をひらきながら進んでるけど。
なんか、出てきましたねー。体目当ての人が(笑)
この2人の今後の関係性も気になるところです。
大したコメントではなくて申し訳ないですが、また続きを読んだらコメントさせてもらいますね。
コメントありがとうございます。
この話は、「無気力人間が転生したら人生をやり直すために頑張るだろう。」と思ったところが始まりでした。
ただ、転生モノで知識チートはすでに面白い話がたくさんありますし、私は不憫主人公が好きなので可哀想な目にあってもらおうと思ったら、追放されて前世の知識も活かせない子育てモノになっていました。
騎士様から溺愛される展開も、俺ツエーな展開も候補にあったのですが、作者の好みにより苦労話になってしまったアイザックはかわいそうです。笑
12話までは苦労話でしたが、ここからはぐっと二人の話になっていきます。
この先、楽しんでもらえれば幸いです。