欲しいのは教師じゃなくて貴方ですっ!

伯爵家のユフィリアがアカデミーの入学式で一目惚れしたのは男爵家の三男、リオルだった。
リオルはとても優秀だったが家格が合わず、いつかする政略結婚の相手には望めない。
ならばせめて学園にいる間だけでも!と勉強を教えて貰うのを口実に頑張ったら、なんと次期伯爵が私になった!?
政略結婚で嫁ぐ必要がなくなり、これ幸いとリオルにプロポーズしたつもりだが、伯爵家に来たリオルは何故か家庭教師と思い込んでいて···?

「(婿に)来てください」
「(教師として)伺います」

なんとかリオルから教師という仕事を取り上げて婿に来てもらわなくっちゃ···!

勘違いから始まる残念系ラブコメです。
深く考えずゆるゆる読んでもらえれば嬉しいです!

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