唐紅のからくり囃子
「其方の母上が作りし人形をお直し頂きたい―――」
旅の人形師・お紅(こう)は不気味な老婆から人形の直しを依頼される。作者は亡き父の生き人形とともに姿を消した母、菊。だが直すはずの人形は忽然と姿を消していた。さらに屋敷の座敷牢にて、人形の型となったはずの「死んだ嫡男」を見つけ―――?
から繰る者・お紅が紡ぐ、痛快からくり時代劇。
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