徳恵に清廉の花を

  研修医時代に恋に落ちた精神科医の成瀬史樹と韓国人医師朴恵美(パクへミ)。
 日本人と韓国人であるが故に、互いの家族に大反対を受ける。
  成瀬史樹は対馬藩主であった宗武士伯爵に嫁いだ朝鮮王朝最後の皇女徳恵翁主(トッケエ・オンジュ)
 の精神の病について論文を書くが、書いているうちにどんなに廻りに反対されても朴恵美との結婚を為し
 遂げる決意をするが、史樹の身体は癌に冒されていて・・・・・。
  約束の地対馬で史樹に会いに来る朴恵美だったが、史樹そっくりの双子の兄成瀬洋樹を史樹と勘違い
 し史樹の死を洋樹に告げられ気を失ってしまう・・・・・。
  史樹への愛と、その遺志を引き継いだ洋樹、そして朴恵美は・・・・・。
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