二度目の月が抱けたなら
一途な年下バーテンダー×恋を忘れた年上サラリーマン。
「人生で一度でもいい。俺、蓮さんと寝たいです」
仕事に追われ、淡々とした毎日を送る28歳のサラリーマン・仲村蓮(なかむられん)。ある初夏の蒸し暑い金曜の夜、偶然再会したのは、高校時代の後輩・近藤流星(こんどうりゅうせい)だった。かつてサッカー部で共に過ごした少年は、今や夜の男の色気を纏うバーテンダーへと変わっていた。流星に誘われ訪れたバーで、懐かしい思い出話と美しいカクテルに酔ううち、蓮は彼の視線に秘められた十年分の想いに気づき始める――。
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