後宮月下哢恋歌
細作の蒼月は、とある密命を受けて、宦官に成りすまし、後宮の瑶佳公主のもとに向かう。
――公主は、夜な夜な男を己の宮に侍らせている。それも複数。
――夜が白むまで男を離さず。朝も起きられずって話だ。
そんな公主に取り入り、公主の不貞の証を作れ。
男女構わず誑かすことに長けた蒼月に与えられた任務。公主を堕とせ。
宦官として仕えることになった蒼月に、公主は「こやつは、使えるのか?」と尋ねてきて。
それは男として? 閨で快楽を与えられる者として「使える」ということか?
(なかなかの好き者じゃん)
さっそく自身の居室へ蒼月を連れ込んだ公主。
(咥えこむ気満々かよ)
簡単な任務だったな。
そっちがその気なら、思いっきり楽しませてやるぜ。それこそ足腰が立たなくなるぐらいに。
舌なめずりする蒼月。
だけど、本当の公主は、噂とかなり違う人物で?
――公主は、夜な夜な男を己の宮に侍らせている。それも複数。
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(咥えこむ気満々かよ)
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