異世界転移の特典が「トイレ・風呂なし」の六畳一間!? 雑すぎる神様にハメられたJKな私のマイホーム・サバイバル生活
「異世界? 特に興味ないんでパス」
――トラックが突っ込んできたところまでは覚えてる。
次に見たのは、ニコニコとはしゃぐ自称・神様。
「ちょ、無理! マジでありえないって、おい!?」
拒否したはずなのに、目が覚めたら草原のど真ん中。
渡されたのは【マイホーム】──家を出せるスキル。
でも初期状態は、トイレも風呂もないボロい6畳1K。
「引きこもり支援? 詐欺じゃんこれ……」
家から出たくないのに、外に出なきゃスキルが育たないという理不尽。
魔物はいるし、出会った女の子たちはワケありだらけ。
そのうえ宗教組織に狙われるなんて聞いてない。
だけど、レベルアップしてスキルを育てれば、
トイレがついて、お風呂ができて、家がどんどん快適になる。
ただの部屋は名前を変えて――
研究室は知を蓄え、工作室が武器と道具を生み出し、
庭に眠る種子は戦士を育て、扉の部屋は各地の戦場を繋ぐ。
いつしか、この家は「女神の要塞」と呼ばれるようになる。
「いや、そんな名前つけられても、私ただ引きこもってただけなんですけど!?」
引きこもるはずだった少女が、
誰かの帰る場所になっていく――
心を繋ぐ拠点スキル×再生ファンタジー。
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「ちょ、無理! マジでありえないって、おい!?」
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