『都合のいい女』枠で捨てられたはずの私でしたが、氷の公爵様が「お前がいない場所には意味がない」と言い出しました
"都合のいい道具"として扱われてきたはずだった。
「使えないなら帰れば?」
「あなたなんて、最初からいらなかったのよ」
瘴気の渓谷に置き去りにされた浄化術師リーネに残されたのは、自分の身ひとつと結界だけ。
荷物もない暗闇の中、淡い光を纏って歩いていたら、無口でいつも冷たいあの人が、初めて私に本心を打ち明けてくれて——
※短編完結/不器用/ざまぁ/溺愛
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「あなたなんて、最初からいらなかったのよ」
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