柊くんの守護結界~やや年下によった物語~

「どうか、お願い。この子を守って。」――それは祈りか、それとも呪いか

科学技術が発達した現代。
人々の「守り」を侵す存在、侵食体と戦うため、学生たちは魔法を学んでいた。

この世界では、年上が前衛となり年下を守る。
年下は守護魔法で年上を支援する――それが当たり前のルールだった。

しかし主人公は、前衛にも後衛にも適性の無い落ちこぼれだった。

進路を決める三年生の春。
最後の年を迎えた彼の前に現れたのは、
学園史上でも稀な飛び級少女。

役割に生きる少女と、役割を持てない少年。

その出会いが、「守る」という当たり前を揺るがす。

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「……。お兄ちゃん、難しく考えすぎ。」 
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