理不尽に宮廷を追い出された天才発明家、異種族混合国家を発展させる ~近い将来、魔道具不足で国は崩しますけど私なしで大丈夫ですか?
二百年前に起こった種族間戦争。その勝者となった人類種が暮らすマナタルト王国は、魔道具技術の発達と共に発展を遂げた。
王宮では更なる文明発展を目指し、優秀な発明家が日々研究に勤しんでいる。その中でも異端とされる女研究者サクラ・ハーウェイは、若干十四歳で宮廷付きに選ばれた天才。しかし彼女が目指しているのは魔道具技術の発達ではなく、それに代わる新たな技術の発明だった。
魔道具と共に歩んできた国、魔道具を捨てると考え方を快く思わない者は多い。故に彼女は同業の研究者から異端の変わり者と笑われていた。
いずれ必ず、魔道具が足りなくなる時代が来る。
亡き父の代から言い続けたが、誰も信じてはくれない。
それでも彼女は研究を続ける。
彼女を支える護衛騎士のシークと共に、素材集めや研究に勤しむ日々。
異端と呼ばれようと理解してくれる人が近くにいる。それだけで幸せだった。
そんな日々が唐突に終わりを迎える。
連載するかもしれない短編です。
連載版開始の際はこちらでリンクを用意いたします。
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