私の頑張りは、とんだ無駄骨だったようです
私、リディア・トゥーラル男爵令嬢にはジッシー・アンダーソンという婚約者がいた。ある日、学園の中庭で彼が女子生徒に告白され、その生徒と抱き合っているシーンを大勢の生徒と一緒に見てしまった上に、その場で婚約破棄を要求されてしまう。
婚約破棄を要求されてすぐに、ミラン・ミーグス公爵令息から求婚され、ひそかに彼に思いを寄せていた私は、彼の申し出を受けるか迷ったけれど、彼の両親から身を引く様にお願いされ、ミランを諦める事に決める。
そんな私は、学園を辞めて遠くの街に引っ越し、平民として新しい生活を始めてみたんだけど、ん? 誰かからストーカーされてる? それだけじゃなく、ミランが私を見つけ出してしまい…!?
え、これじゃあ、私、何のために引っ越したの!?
※恋愛メインで書くつもりですが、ざまぁ必要のご意見があれば、微々たるものになりますが、ざまぁを入れるつもりです。
※ざまぁ希望をいただきましたので、タグを「ざまぁ」に変更いたしました。
※史実とは関係ない異世界の世界観であり、設定も緩くご都合主義です。魔法も存在します。作者の都合の良い世界観や設定であるとご了承いただいた上でお読み下さいませ。
婚約破棄を要求されてすぐに、ミラン・ミーグス公爵令息から求婚され、ひそかに彼に思いを寄せていた私は、彼の申し出を受けるか迷ったけれど、彼の両親から身を引く様にお願いされ、ミランを諦める事に決める。
そんな私は、学園を辞めて遠くの街に引っ越し、平民として新しい生活を始めてみたんだけど、ん? 誰かからストーカーされてる? それだけじゃなく、ミランが私を見つけ出してしまい…!?
え、これじゃあ、私、何のために引っ越したの!?
※恋愛メインで書くつもりですが、ざまぁ必要のご意見があれば、微々たるものになりますが、ざまぁを入れるつもりです。
※ざまぁ希望をいただきましたので、タグを「ざまぁ」に変更いたしました。
※史実とは関係ない異世界の世界観であり、設定も緩くご都合主義です。魔法も存在します。作者の都合の良い世界観や設定であるとご了承いただいた上でお読み下さいませ。
あなたにおすすめの小説
婚約破棄に、承知いたしました。と返したら爆笑されました。
パリパリかぷちーの
恋愛
公爵令嬢カルルは、ある夜会で王太子ジェラールから婚約破棄を言い渡される。しかし、カルルは泣くどころか、これまで立て替えていた経費や労働対価の「莫大な請求書」をその場で叩きつけた。
愛を語れない関係【完結】
迷い人
恋愛
婚約者の魔導師ウィル・グランビルは愛すべき義妹メアリーのために、私ソフィラの全てを奪おうとした。 家族が私のために作ってくれた魔道具まで……。
そして、時が戻った。
だから、もう、何も渡すものか……そう決意した。
婚約破棄?ああ、どうぞお構いなく。
パリパリかぷちーの
恋愛
公爵令嬢アミュレットは、その完璧な美貌とは裏腹に、何事にも感情を揺らさず「はぁ、左様ですか」で済ませてしまう『塩対応』の令嬢。
ある夜会で、婚約者であるエリアス王子から一方的に婚約破棄を突きつけられるも、彼女は全く動じず、むしろ「面倒な義務からの解放」と清々していた。
断罪前に“悪役"令嬢は、姿を消した。
パリパリかぷちーの
恋愛
高貴な公爵令嬢ティアラ。
将来の王妃候補とされてきたが、ある日、学園で「悪役令嬢」と呼ばれるようになり、理不尽な噂に追いつめられる。
平民出身のヒロインに嫉妬して、陥れようとしている。
根も葉もない悪評が広まる中、ティアラは学園から姿を消してしまう。
その突然の失踪に、大騒ぎ。
私を運命の相手とプロポーズしておきながら、可哀そうな幼馴染の方が大切なのですね! 幼馴染と幸せにお過ごしください
迷い人
恋愛
王国の特殊爵位『フラワーズ』を頂いたその日。
アシャール王国でも美貌と名高いディディエ・オラール様から婚姻の申し込みを受けた。
断るに断れない状況での婚姻の申し込み。
仕事の邪魔はしないと言う約束のもと、私はその婚姻の申し出を承諾する。
優しい人。
貞節と名高い人。
一目惚れだと、運命の相手だと、彼は言った。
細やかな気遣いと、距離を保った愛情表現。
私も愛しております。
そう告げようとした日、彼は私にこうつげたのです。
「子を事故で亡くした幼馴染が、心をすり減らして戻ってきたんだ。 私はしばらく彼女についていてあげたい」
そう言って私の物を、つぎつぎ幼馴染に与えていく。
優しかったアナタは幻ですか?
どうぞ、幼馴染とお幸せに、請求書はそちらに回しておきます。
愛する夫が目の前で別の女性と恋に落ちました。
ましゅぺちーの
恋愛
伯爵令嬢のアンジェは公爵家の嫡男であるアランに嫁いだ。
子はなかなかできなかったが、それでも仲の良い夫婦だった。
――彼女が現れるまでは。
二人が結婚して五年を迎えた記念パーティーでアランは若く美しい令嬢と恋に落ちてしまう。
それからアランは変わり、何かと彼女のことを優先するようになり……
婚約破棄されたので、とりあえず王太子のことは忘れます!
パリパリかぷちーの
恋愛
クライネルト公爵令嬢のリーチュは、王太子ジークフリートから卒業パーティーで大勢の前で婚約破棄を告げられる。しかし、王太子妃教育から解放されることを喜ぶリーチュは全く意に介さず、むしろ祝杯をあげる始末。彼女は領地の離宮に引きこもり、趣味である薬草園作りに没頭する自由な日々を謳歌し始める。
もう何も奪わせない。私が悪役令嬢になったとしても。
パリパリかぷちーの
恋愛
侯爵令嬢エレノアは、長年の婚約者であった第一王子エドワードから、公衆の面前で突然婚約破棄を言い渡される。エドワードが選んだのは、エレノアが妹のように可愛がっていた隣国の王女リリアンだった。
全てを失い絶望したエレノアは、この婚約破棄によって実家であるヴァルガス侯爵家までもが王家から冷遇され、窮地に立たされたことを知る。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
Vitch様
ストーカーは誰なのでしょうか…?
感想いただき、ありがとうございました。
りり様
そうなんですよ。
第一印象が良くなかったから、といって、せっかくの仕事を断るわけにもいきませんしね(^_^;)
感想いただき、ありがとうございました。
Vitch様
本文にも書いてますが、同父ではないです(^_^;)
妄想劇場をありがとうございました。
らら様
ミランがイケメンの公爵令息ですので、相手のリディアも可愛くないといけないな、と思って書いております。
ミランは現在、ワイズを使って探し中です。
応援、ありがとうございます(*^^*)
感想いただき、ありがとうございました。
Vitch様
わかりにくいとの事なので、文章を書き加えました。
同母です。
詳しくはネタバレになりますので、お伝えできません。
dragon.9様
そうなんです。
両隣に関しては若いというのもあるのかもしれませんが、ちょっとあつかましいですよね。
友達ならまだしも、初対面!
変わった人間が多いですが、見守ってやって下さると嬉しいです。
感想いただき、ありがとうございました。
トラビアータの父ジェルモンは同じことをしても家族への深い愛を感じたけど…
公爵夫妻はどうかな?
続きを楽しみにしています。
nebcad様
トラビアータがわからず、ググって確認致しました。
立場は違えど、別れてくれ、の部分は同じですね。
ただ、公爵夫妻の愛は…。
ミランsideで、明らかになりますので、もう少しお待ち下さいませ。
続きを楽しみというお言葉、励みになります!
感想いただき、ありがとうございました。
えすく様
元婚約者の件ですが、実はまだ彼、出番が終わってないんです😂
なので、あえて書いておりません。
しばらくお待ち下さいませ!
公爵夫妻はリディアとミランを完全に会わせないようにしないと、ミランは諦めないと思ったので、学園を辞めさせて遠くの地へ引っ越させました。
この辺は、ミランsideとして、また書いてみようかな、と思っております。
公爵夫妻へのざまぁ希望は予想してたんですが、思った以上の反応なので、書いてなかったミランsideを慌てて書いていってるところです(^_^;)
やはり、書いてる本人では気付かないところがありますね😅
公爵家がパトロンみたいになってるのは、良心の呵責があるんだと思います。
あと、下手な対応をして、公に文句を言われても困るのもあるかと?
感想いただき、ありがとうございました。
おゆう様
本当に息子の事を考えるなら、こんな手段はとりませんよね…(^_^;)
ミランもミランなりの反撃に出ますので、見守ってやってもらえますと光栄です✨
コメントいただき、ありがとうございました。
Vitch様
妄想劇場をありがとうございました。
pinkmoon様
気付いていただき、ありがとうございます!
ヒロインのリディアとミランの名前の一部ずつを合わせると、彼の名前が…!
という事で、ミランはパパです(*^^*)
公爵夫妻は自分達の面子を優先してます。
公爵家だから、いくら自分達が悪いとはいえ、下手に出るのも違うと思ってるみたいです。
なよなよしてる公爵夫妻もどうかと思いますが、今回のやり方は酷いですね。
まずはミランを説得すべきなんですよ(^_^;)
続き、楽しみというお言葉嬉しいです!
感想いただき、ありがとうございました。
NOGAMI様
家出する未来としか見えないというお言葉にドキドキ。
他の方への返信にも書いたのですが、ミランと公爵夫妻の約束は、彼が幼い頃の話なので、大人になったら考えを改めるとでも思ったのかも?
ミランはリディアと、いつか結婚できるかもしれないという希望の為に、お話上では見えないところで頑張っていたので、夫妻に裏切られたと普通は思いますよね。
感想いただき、ありがとうございました。
dragon.9様
元婚約者のざまぁにつきましてはまだ先になりますが、出番がありますので、ちょっと考えてみます。
ミランに関しては、さすがにリディアがいなくなった時点で、おかしい事に気付いてますので、そこは許してやって下さいませΣ(・∀・;)
彼はリディアが消えた事で大ダメージ受けてますので、ある意味、痛い目にはあってます😅
公爵夫妻へのざまぁ希望があるかな、という気持ちはあったのですが、元婚約者という考えはなかったです。
彼はまだ役目が終わってないので、そのせいかもしれませんが…。
ご意見いただき、ありがとうございました。
リディアの災難?は、まだこれからですので、見守ってやって下さいませ。
芍薬様。
しばらくミランは出てきませんが、頑張りますので、少しお待ち下さいませ!
そして、出てはこないですが、裏では頑張ってると思っていただければ(*^^*)
母親は公爵夫人です。
なぜ、そんな事になったかは少し先になりますが、ミランがリディアに説明するシーンがありますので、もう少しお待ち下さいませ。
感想いただき、ありがとうございました。
スパロボα様
言い分としては公爵夫妻側からしたら提案。
男爵側からしたら命令ですね。
もし、何らかの形で世間に公表される事になっても、提案を受け入れた事にしろよ、的な圧力かかってます。
約束はミランが幼い頃の話ですから、大人になって自覚すれば、自分がそんな事が出来る立場ではないと気付くと思ったんでしょうかね?
感想いただき、ありがとうございました。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。