あなたにおすすめの小説

あなたが後悔しても、私の愛はもう戻りません 表紙

あなたが後悔しても、私の愛はもう戻りません

婚約者のアルベルトは、優しい人だった。 ただ――いつも、私より優先する存在がいただけで。 「君は分かってくれると思っていた」 その一言で、リーシェは気づいてしまう。 私は、最初から選ばれていなかったのだと。 これは、奪われた恋を取り戻す物語ではない。 後悔する彼と、もう戻らないと決めた私、 そして“私を選ぶ人”に出会うまでの、静かな恋の終わりと始まりの物語。
恋愛 完結 長編
文字数 33,337
幼なじみの方が大事だと言われたので、私は婚約者を降ります 表紙

幼なじみの方が大事だと言われたので、私は婚約者を降ります

伯爵令嬢リシェルは、侯爵令息エドワードの婚約者として、長年彼を支え続けてきた。 社交の調整、侯爵家との付き合い、夜会での立ち回り。 婚約者として必要な役目を果たしてきたつもりだった。 けれど、エドワードが最優先するのは、いつだって乳兄妹のフィオナだった。 体調を崩したと聞けば予定を変えて駆けつけ、夜会でも当然のように隣へ立つ。 「昔から家族同然なんだ」 そう言って、エドワードは何度もリシェルへ理解を求めてきた。 侯爵夫人だけは、そんな息子を何度も諫めていたけれど――本人は、自分がどれほどリシェルへ甘えているのか、まるで分かっていなかったのだ。 そして、ある日。 「フィオナは俺にとって特別なんだ。君とは違う」 その言葉を聞いた瞬間、リシェルはようやく気づく。 ああ、この人は最初から、私を一番に選ぶつもりなどなかったのだと。 ですから、もう結構です。 そこまで乳兄妹の方が大事なのでしたら、私は婚約者を降ります。 リシェルが去ったあと、エドワードは少しずつ思い知っていく。 自分がどれほど彼女に支えられていたのかを。
恋愛 完結 長編
文字数 235,032
妹を選んだはずの婚約者様が、なぜか今さら私に泣きついてきます 表紙

妹を選んだはずの婚約者様が、なぜか今さら私に泣きついてきます

婚約の席で、彼は私ではなく妹を選びました。 「妹の方が愛らしいから」――その一言で。 ですので私は、静かに身を引きます。 公爵家としても、個人としても、異論はございません。 ただし――その選択には、ひとつだけ前提がございます。 それを踏まえたうえでのご決断でしたら、どうぞご自由に。 ですがもし、ご存じなかったのだとしたら……後悔なさるのは、これからかもしれません。 そして実際に、彼は後日、私のもとへとやって来ました。 取り乱した様子で、まるで選択をなかったことにしたいかのように。 ――さて。何をお困りなのでしょうか?
恋愛 完結 短編
文字数 8,751
気持ちは移ろうものですから 表紙

気持ちは移ろうものですから

10年間婚約している幼馴染の様子がおかしい。 話しかけても「ああ」。 何を聞いても「ああ」。 ついにはエスコートまで忘れて、どうやらディアンのヘソはどこかを向いてしまったらしい。 そんなある日、学園で妙な噂を耳にした。 私が、愛し合う二人を金の力で引き裂いている、と。 ……初耳ですが? しかもディアンには「真実の愛」のお相手までいるらしい。 なるほど。 どうやらヘソだけではなく、気持ちまでどこかを向いてしまったようだ。 【当作品のざまあについて】 当店は「微ざまあ」専門店です。 激辛ざまあをお求めのお客様は、物足りない可能性がございます🤭 なお、修道院送り・家門取り潰し・社会的抹殺などは、現在お取り扱いしておりません。
恋愛 連載中 短編
文字数 70,722
沈没船で、あなたは私を助けるより先に幼馴染の手をとった 表紙

沈没船で、あなたは私を助けるより先に幼馴染の手をとった

国際的なピアニストにして若き侯爵夫人のルルアーラ。 愛する夫と船上パーティーを楽しんでいた矢先、船が事故で沈没を始める。混乱の中、一緒に逃げようと夫を探すルルアーラだったが、隣にいたはずの夫の姿がどこにもない。第二王子に救出され岸へ降り立ったルルアーラが目にしたのは、なんと見知らぬ令嬢を優しく抱き寄せる夫の姿だった。 「ただの幼馴染だよ。すぐに君も助けに行くつもりだったんだ」 言い訳を口にしながら、次第にその幼馴染にのめり込んでいく夫を、ついにルルアーラは捨てる決意をする。 ──あの日、沈む船の上で、あなたは私より先に幼馴染の手をとった 一途に愛してきたあなたとは、もうお別れいたしますわ。
恋愛 連載中 短編
文字数 53,933
愛を選んだ夫と離縁しました。本物の聖女である私は娘と南国で暮らします 表紙

愛を選んだ夫と離縁しました。本物の聖女である私は娘と南国で暮らします

夫である王太子は、愛する令嬢を「聖女」だと宣言しました。 世襲聖女として国を守り続けてきた私と、まだ幼い娘がいるにもかかわらず。 離縁を告げられた私は、静かに頷きます。 聖女の務めも、王妃の座も、もう十分です。 本物の聖女がいなくなった国がどうなるのか—— それは、私の知るところではありません。 娘を連れて南国へ移住した私は、二度と王都へ戻らないと決めました。 たとえ、今さら国が困り始めたとしても。
恋愛 完結 長編
文字数 35,542
婚約者は妹のような幼馴染みを何より大切にしているので、お飾り妻予定な令嬢は幸せになることを諦めた……はずでした。 表紙

婚約者は妹のような幼馴染みを何より大切にしているので、お飾り妻予定な令嬢は幸せになることを諦めた……はずでした。

伯爵令嬢アイリーンの婚約者であるセシルの隣には『妹のような幼馴染み』愛らしい容姿のデイジーが居て、身分差で結婚出来ない二人が結ばれるためのお飾り妻にされてしまうことが耐えられなかった。 そして、二人がふざけて婚姻届を書いている光景を見て、アイリーンは自分の我慢が限界に達そうとしているのを感じていた……のだけど!?
恋愛 完結 短編
文字数 16,350
《完結》「婚約一つだろう?」と言って私を捨てた元婚約者が、卒業式で振られているようです。 表紙

《完結》「婚約一つだろう?」と言って私を捨てた元婚約者が、卒業式で振られているようです。

卒業式の日。 伯爵令嬢マロン・フライエが学院の正門前で馬車を待っていると、少し離れたところから聞き覚えのある声がした。 「俺は君のために婚約まで解消したんだぞ!」 怒鳴っているのは、半年前までマロンの婚約者だったトルナド・クライン。 その相手であるアプフェル・アドランテは、不思議そうに首を傾げていた。 「でも、在学中だけってお手紙に書いたでしょう?」 半年前。 トルナドは突然、好きな女性ができたから婚約を解消してほしいと言い出した。 「婚約一つだろう?」と… ※初日以外は12時・22時の投稿となります。
恋愛 完結 短編
文字数 89,356