紅玉宮妃(予定)の後宮奮闘記~後宮下女ですがわたしの皇子様を皇帝にします~
※改訂作業完了。完結済み。
おそらくは青玉は剣や直接戦闘に関する異能があるのだろうね。
ただ、紅玉の弓の前には接近をさせて貰えない。
青玉がもう少し冷静に物を考える頭を持っていて、紅玉を侮っていなければ色々違っていたとは思うが、ま、脳筋ではこんなものです。
ま、所詮は練度が違うのですよ。
そもそも『傾国』が居るのだから、青玉を潰すのはいとも容易い。
手を握らせる代わりに、降伏して紅玉に忠誠を誓えとでも言えば良いだけです。
まあ、そんな不毛な事はしなくても良いですし、やりたくないでしょうね。
数百年ものの悪霊みたいなもんだね。
とは言え、体を交換しているなら何処かに元の身体の持ち主がいるかも。
元々別人だったと主張する『頭のおかしな人物』を当たってみるのも良いかもね。
ま、いまはとりあえず退避、退避♪
うん。
やはり『傾国』は記憶も継承か。
偽一行は西に向かわせ、適当な所で装いを変えて戻れば良いんじゃないかな?
そして、紅玉宮の面々には西鎮守侯の元に向かったと証言させておけば良い。
幸い、本当は北鎮侯の娘なのは知られていないからねぇ。
ふむ。
確かに筋肉で物を考えるであろう青玉は、暗殺の企みはしないだろうね。
だが、賊の正体が露見してしまった場合に疑われる立場の猫目とも思えない。
それなら、他の候補者にも刺客が差し向けられなければおかしいからね。
傾国の記憶でも継承してますかね?
まあ、女狐は変わらず暗躍してますが。
近衛も動かせる人物は限られます。
紅玉を帝にする為に動いているなら、まあ、候補は絞られますね。
今回も皇子妃とは、限らない。
傾国は一応、紅玉の側妃なので、同じに考えがちですけどね。
一度探した場所は、なかなか探さない。
見つかっても、単なる見落としとされるのが普通です。
上手い隠し場所ですね。
間違いなく、決められなかったんだろうね。
紅玉はよく射た。
ショックではあるだろうが、おかけで最も大事な人を護れたのだ。
誇れ。
たとえ、天寿を全うした後、その罪で地獄に堕ちるとなっても胸を張れ。
そうしたら、きっと賢妃が褒めてくれるさ。
まあ、皇帝にも異能がある可能性はあるから。
嘘を感じるだけとかだと面倒。
完全に真実を見出だす系の能力なら良いんですけどね。
確かに主人公にも女狐の可能性はある。
皇子の妃だし、賢い。
北方鎮守候王の娘であるし、夫も帝となれば賢帝となる素養はバッチリだ。
自ら画策などしなくても、時代そのものが勝手に動くならば、止めようもない。
そして、傾国と違い国を危ぶませるばかりでもない。
後に女狐だった、と評価されてもおかしくはないけどね。
個人的には黒曜石妃の方が胡散臭い。
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