はい。
面倒な政治とはおさらば。
後は野となれ山となれで、思う存分イチャイチャしてくださいな。
おめでとう♪
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

まあ、不可逆なんですけど、果たしてちゃっかりしている主様が一番使える駒を放逐しておくとは思えないねぇ……
人としての生が終わったら、覆癸ごと召し抱えられるんじゃない？

わざわざ偽帝に頭を垂れてやる義理はないが、まあ、俗人でも一応は礼儀を弁えているふり位は出来ているので無下にもする必要は無いね。
周囲に諫言出来る人材を配せない辺りは予想通りの無能っぷり。
それでも妲己が散々引っ掻き回した時代の後なので名君に見えちゃうから、まだしばらくは何とかなるけどね。

所詮は褒女以の予想。
見事にハズレですね。
彼女は大局を見られず、自分が他者の思惑に乗せられている事に気付けないので、宜なるかな。

【偽帝誕生】
私が後世の史家なら、認められなくてもこういう書を記すだろうね。
歴史は勝者によってつくられるもの。
しかし、意外と敗者の側の記録も隠されているものです。

まあ、とりあえずご下命は果たされた。
果たしたのは褒女以では無いけどね。
最終的に手柄を譲られたに過ぎません。

ほい。
二流の演者(湯&褒女以)による茶番劇は一応終了です。

こうしてみると末喜が他の二柱より優秀なのが見えてくるので、不思議ですね。

眩惑し、壊し、腐らせる事には才があるが、逆に『それしかない』妲己。

自分の『理想の駒』を作り上げる事しか出来ず、大して未来の展望を持ち合わせてもいない褒女以。

末喜が居なければ、おそらく妲己が商国も夏も全部腐らせて終わっていたでしょうね。

無駄な演出だねぇ

既に妲己が天に裁かれているので、二番煎じも良いところ。
狐退治は一回で十分。
まあ『操られていた天子』には罪がないを狙ったのは判りますけどね。
あとはロミジュリよろしく時間差で自決劇でもするかな？
それでも、湯に正当性は無いけどね。

あっちもこっちも軟着陸とか、今後の為に備えるとかいう思考は無いのかい？
湯が皇帝に成り上がっても、所詮は成り上がりであって、血筋の正統性は無い。
古代中華文明は群雄割拠で成り上がり上等に思いがちですが、実際には血の正統性に対しての拘りは西洋の比では無い。
些かならず怪しくても、皇帝の系譜か否かは大問題。
湯の統治では、恐らく『我こそ正統』も『偽帝討つべし』も『真の皇帝を保護している』も後を断たないだろうね。
それを武力以外で黙らせる才覚は湯には無い。

最後までお膳立てが必要な天子なんぞ居ないよ。
無理やり歴史に刻んでも、小物は小物。
採点すると
40点
評価:丙
論評:自信過剰で自己陶酔が過ぎるので、大君主としては失格です。
中規模の領主程度なら辣腕と言われる資質はありますが、自分と意見を異にする人物を認めない傾向が強く、諫言する臣を遠ざける可能性が高いので、十分注意しましょう。
おそらく子息に対して厳しい態度を取るので、余計な反発を招いたり劣等感を抱かせます。
地位、権力委譲時までに家臣団を育てられないと、国家運営が危険ですね。

自軍の士気が高くて困るとはw

いま夏国の軍に居るのは、かつての腐敗を知り、そして現在の帝と妃を知る者がほとんどです。
そもそも、お国柄として皇帝の権威が非常に強く、御親征の将兵ともなれば、その士気は否が応でも高くなるものです。

それに対して商国側は『大義』を掲げている訳ですが、これは些かならず弱い。
悪行の限りを尽くした前帝の時代には立たず、自ら悪帝を処した新帝になってから檄文を飛ばすのでは、見方を変えると『悪帝に臣従』している様にしか見えず、さらに最初の頃は『新帝の許しを得て、悪臣を討つ』所から始まっている。
これは『改革を望む新帝の信頼を逆手に取って軍備を整え、その後に反乱を起こした』と見えてしまう。
そこに『義』はありませんね。

湯がどう考えていても、この状態では『治世の能臣、乱世の奸雄』どころか『治世の怯懦、乱世の奸雄』といった所。

乱を起こすのではなく新帝を支えると宣言し、丞相となって政治的基盤を固めつつ、次代に血の合一を図る方が良かったんですけどね。
そうして新帝と妃を表舞台から切り離し、穏やかな権力委譲をする。
この程度の事が思い付かないから、湯は次代の帝には器が足らないとしか思えないのですよ。

うん。
まあ、そうなるだろうね。
しかし、湯。
やはり帝の器じゃ無いねぇ。
わざわざ焚き付けられないと大義を語れもしないとは情けない。
本気で、こりゃ三代目には潰れる運命だね。
いや、下手すりゃ次代に消えるかも。

有為の人材を滅びに巻き込むのは勿体無い。
それも判るが、さて、二人はどうするかね。
真意は問われるまでもなく伝わるし、理解もするだろうが。

面倒ではあるが、今、子を成す訳にはいかないからねぇ……

仰々しい華燭の典は必要あらりませんが、やはり華燭の宴そのものは御目出度いし、暗さを吹き飛ばすのには必要なものです。
親しい者達に祝われ、心尽くしのご馳走で盛り上がる。
善き哉、善き哉♪

花嫁衣装の想い人に息をのむ。
ｳｲｳｲ(*´ω｀*)ﾖｷﾖｷ

そもそも後宮なんてのは代替わりすれば大半は壊され、別の場所に作り直されたものです。
二三の品があるならば、それで十分。

閉店ガラガラ
店仕舞いです。
不良在庫は一切合財処分ですね
(*´･ω･｀)b

湯がやって来た時に無血開城すれば良いだけですし、それまでに何処までやれますかね。
個人的には棚ぼたでしか無い湯では、独善の挙げ句に短命で終わりそうですが。
三代続きますかねぇ……

王が聖人である必要は無い。
ただ、湯が皇帝の器かといえば、器としては些か足らないのも確かなので、色々整えないといけないねぇ……

まあ、一応、及第点ではある。
小国の王としてなら、優評価なんですけどね。

覆癸の決断が遅すぎたのは確か。
古来より
龍や狐等の血を引く人間は突出した才を持ち、只人より遥かに優れている。
覆癸は妲己(天狐)の血を曲がりなりにも引いており、魂を見る能力はあるが、如何せんボンボン過ぎて……
このまま衰退していくと夷狄の侵入が起こり、それはそれで主の望む所ではない。

うん。
これは妲己の認識が甘過ぎたねぇ。
せっかく人の子すら設けたのに、まったく母性を持ち得なかったのが敗因か。
こんなところでプチざまぁw

愚臣共に報いを受けさせるのは必要だが、少しやり過ぎかも。
普通の処刑にした方が『皇帝が変わった』事を示せたかも。
まあ、これ以降行わなければ良いでしょう。
苛烈は程ほどにね。

国の立て直しは大変だが、禁軍がある程度以上機能するなら、とりあえず内乱は避けられる。
処分した愚臣共の私財を接収して財政を安定させ、治安向上させないとね。
湯とも連絡を密にして、助力を乞いましょう。
元々が商売に強いし、人材もいる筈です。
また、前帝が遠ざけた能臣で、まだ存命の人物は登用したい。探しましょう。
妲己も政治的に厄介な者は片付けているでしょうが、個人で優秀なだけなら見逃していた可能性はあります。

愚帝の首をとっとと落とさないあたり、まだ甘さが抜けませんね。
まあ、これで妲己の影響を恐れる必要は無くなった。
あとは湯の腕の下ろし場所を探さないといけない。
禁軍含め、腐敗している連中の悪足掻きも封じなければならないしねぇ。

妲己が邪悪な『白面金毛九尾の大妖狐』であり、天の遣いである末喜に誅されたとなれば、覆葵か討っても反発は起き難く、湯が檄を飛ばす意味は無くなる。
湯を後継ではなく、改革のパートナーとして重く用いれば国全体が大きく乱れずに病巣は切り取れる。
精々、都中の全員がしっかり目撃出来る様に盛大にやってやりましょう♪

実力行使
迎えがある妃や下女ばかりではないし、決して妙手ではない。
腐っているとはいえ国軍が健在なのだし、都から有力者の娘が脱出するのは簡単ではない。
まあ、国軍その他も含めて、文字通り『天誅』しちゃえば済む訳ですが。
人の身体に憑依支配しているだけの妲己
人の姿をとっているだけの末喜
万一が起きた時に最終的なダメージが軽微なのは妲己ですが、純粋な力比べとなれば、脆弱な人の肉体を介して下界に干渉しているだけの妲己では、末喜を相手に勝ち目は無い。
策略と甘言で他者を自在に操る手法では妲己の方が上手でも、真っ直ぐ腕力で来られると案外脆いものだよ♪

そうだねぇ
せめて、それ位はしないと。
湯が新たな皇帝に相応しい器かといえば、だいぶ怪しいんですが、とりあえず堕皇帝には退場して貰わんと格好がつかない。

慰めは必要かも知れないが、はっきり言って覆葵がもたもたしていたからです。
(*´･ω･｀)b

湯が立ってからでは遅いんですから、とっとと動きましょう。

随分と長い逡巡であったねぇ
ようやく、少しは動くかい？

とはいえ、手持ちの札は多くないし、駒は使えないにも程がある。
九分九厘詰んでいる状況を、どう動かすか。

ほい、この場はこれで終了。
三柱はそれぞれが活動している事と、その役割、その手法をそれぞれ確認出来た訳です。

で？
末喜だけが何にも出来ていない訳ですが、どうするかね？