【完結】ストーカー辞めますね、すみませんでした。伯爵令嬢が全てを思い出した時には出番は終わっていました。
「いい加減になさい!この付きまとい女が!」
片想いをしていたマテオの幼なじみであるナディアに怒鳴りつけられて、私アリアはやっと気づきました。
この世界は以前読んだことのある物語で、自分は今さっき出番の終わったモブの伯爵令嬢。そして片想いはただの激しい思い込み勘違いであったことに。
ごめんなさい。ストーカー、速攻で辞めます。
(12話で本編完結)
※全体的に以前は書けていなかったディテールを足し、中身を少しずつ修正・編集した再掲です。
※以前続編を『ストーカー辞めました。出番は終わったはずですが、何故あなた達がいるのでしょうか?』という題名で描いていましたが、それも第二章として繋げました。
かなり内容を変えていますが、前回のままだとダラダラと長くなってしまいそうだったので、スパッといきます。
※完結保証。
第二章
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