妻の裏切りと夫の考え

妻を最後まで信じようとした夫。夫を最後まで信じさせようとした妻の物語

 僕は、望月五郎。四十一才。製薬会社の経理課長。今年入社した、後に妻となる柏木友梨佳に一目ぼれ。猛烈アタックでゴールイン。
 妻も僕もあちらは、淡白だったが、結婚して二年間は、ラブラブだった(と思う)

 最近、妻が、あれの時、濃い目を要求をしてくるようになった。
仕事柄、帰ってこない事もあり、ストレスが溜まっているのかと思い、彼女の希望に沿いながら特に干渉しなかったが、最近不自然さを感じる。

 望月友梨佳は夫のあれでは、仕事のストレスは解消できず、大学時代の男と再度関係を持ってしまう。また仕事面では、夫の立場も揺るがしかねない事もあるだけに、夫に気付かれずに事が収まるまでは、このままやり過ごそうと考える。

 妻の仕事の特異性故に彼女の行動の自由を妨げないようにし、最後まで妻を信じようとした夫と
 新薬開発(創薬)という中で企業競争に巻き込まれ、してはいけない事に手を出しながら、最後まで夫に信用して貰おうとした妻。

新薬の開発(創薬)をめぐる争いとそれに関わる男女の絡みを描いた作品です。
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