白い結婚の旦那様が、ぬい作りの神様だった件
政略結婚で辺境伯ディートハルトに嫁いだコルネリア。
結婚初日、夫から告げられたのは「妻としての務めは求めない。夜も部屋を訪ねない」という言葉だった。
「ああ、白い結婚というものね」
それならば、気兼ねなく好きなことをして暮らそう!
前世からの趣味だった、ぬいぐるみ作りを始めることにしたコルネリア。しかし、この世界には便利な道具も接着剤もない。裁縫が苦手な彼女は、さっそく壁にぶつかってしまう。
そんな彼女を助けてくれたのは、強面で大柄な夫だった。
「……あなたが神か!」
なんとディートハルトは、刺繍も裁縫もお手のもの。見事な手仕事で、コルネリアの理想のぬいぐるみを形にしてくれたのだ。
それから始まった、二人のぬい作り生活。
不器用な妻と、手先の器用な強面辺境伯。
白い結婚から始まった夫婦の暮らしは、今日もぬいぐるみと笑顔でいっぱいです。
※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています
結婚初日、夫から告げられたのは「妻としての務めは求めない。夜も部屋を訪ねない」という言葉だった。
「ああ、白い結婚というものね」
それならば、気兼ねなく好きなことをして暮らそう!
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「……あなたが神か!」
なんとディートハルトは、刺繍も裁縫もお手のもの。見事な手仕事で、コルネリアの理想のぬいぐるみを形にしてくれたのだ。
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