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〇〇風

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 アイスコーヒーは普通に酸味のバランスが良くて、好きなタイプだった。
 ポチに渡した熱いお茶は・・・マグマの様だった・・・ゴッポゴポしてた。
 香織のタピオカみるく茶は・・・牛乳チャイだった。タピオカ?普通だったよ?決して見た目が似てたゲコゲコの方じゃなかったよ?
 餡トーストもサックさくのトーストにバターと別皿に粒餡がたっぷり入ってたよ。
 そして問題の〇〇風・・・は、うん。とてもおいしかったです。
 一応二人は飲み食いできる機能はないんだけど、飲むだけなら口のところに無限収納を極小展開させて“飲んでるフリ”はできる様に教えておいた。

「美味っ!通りの料理?を見てきたからじゃないけど、普通にうまい!また来たくなるね!?何より、コーヒーの味が気に入った!他の軽食もできれば制覇したいな!」


 結局飲み物のおかわりと、なぽりタンを追加注文して食べてる時にポチと香織には念話で
「これ、睡眠薬仕込まれてるから、二人も僕と同じくらいのタイミングで寝たふりしてね?多分三男さんとか他にもこれに引っかかってると思うから」
 と話して、食事を続けた。いやまじでご飯は美味しかったんだよ?
 カタがついたらお話ししてみようかね。

「おねーさん、とっても美味しか・・った・・よ・・・zz」

 寝たふりをして数秒後、順次二人も寝たふりに入った・・・ポチ?それだよね・・・?建築士さん?香織さん・・・スリープモードですか???


「あれだけ美味しそうに食べてくれる子を・・・やだよ、ほんと・・・」




 さて、運ばれてる感がある・・・地下か・・・周辺気配察知・・・1、2、3・・・結構いるね?
 ミネルバ?はちょっと離れたところか・・・そこが三男さんのところか。

「ん、ん??ここは?」

 僕ら三人は同じ牢に入れられてるね・・・武器はマルっと取られてて、所在は・・・うん、看守?の部屋の箱にまとめておいてあるね。
 ここは・・・城主の城の地下牢って、犯人は城主?家老?家臣?まぁ、おいおいわかるでしょう。
 他には・・・地下牢がここを含めて五で。3、1、2、2、1、の九人か・・・三男さんは、お供と二人で別の場所っと・・・そっちはミネルバ一人で制圧可能だし、待ちますかね。

「ポチ、起きて・・・」

 「なんや香織、その変な格好は・・z」

「ガチ寝か・・・ポチ『ハウス』一秒」

「おはよう、ポチ。気分のいい朝だね?」(フリって言ったよね?建築士さん?((((;゚Д゚)))))))

 香織は・・・反対側まで転がっていってるってことは・・・・ガチ寝ですね・・・・この子も「香織『ハウス』一秒」

((((;゚Д゚)))))))<おはようございます

「香織もおはよう。いい朝だね?これから先二人はこうやって起きてもらうことにするから。がんばってね?」

:(;゙゚'ω゚'):
:(;゙゚'ω゚'):



                                                                                                        
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