夏のお弁当係

「俺に弁当つくってください!」
夏。とある理由で会社を辞めた雨恵は、母に勧められ、田舎で夏休みを過ごすことに。
そこで出会ったのは、農家の青年・賢治。お腹をすかせた彼に手作りのお弁当を渡すと、
「雨恵さんは俺の命の恩人です」「また作ってくれませんか?」と頼まれる。
人からの頼みごとを断れない雨恵は、賢治にお弁当をつくって交流するうちに、
やがて賢治とその家族が住む家で共に暮らし、毎日ごはんをつくることになり……。
田舎町で過ごす人生の夏休み。ゆったりと進む特別な日常と恋の話。

・R18描写には※(それっぽい描写にも※)
・33話で完結済です
・2015年頃に書いた作品を改稿したものです
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