【1章完結・スチームパンク・フロストパンク】彼女は蒸気と雪の街で空を越えるようです
世界的氷河期が訪れ、世界は深い雪の世界へと変貌を遂げた。
その中で人々は生き残るために火山の中を掘って生活することとなった。
その中層でクローネは一人青い空を目指していた。
夢をかなえるためスカイドロッパ―と呼ばれる欠陥品の軽飛行機に乗り、ドロッパ―レースに出場する。
そこで大金を稼げば、下層へといくことができると聞いたからだった。
下層には知識層や富裕層、腕のいい技術者などが火山の熱を利用するために集まっていた。
その初戦、機体は大破しクローネはひどい負け方をしてしまう。
失意の中残骸拾いをしていると、赤い石『アグニの花』を見つける。
本来あるはずのないものを手に取ったとき、クローネは数奇な運命に巻き込まれていくのだった。
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