帝都大空襲の夜 ~戦争未亡人と少年、禁断の情事~

 
 一大スランプです・・・まあ、スランプなどと言うのは本当に「才能」がある人が使うべき言葉で、私などが使うのはおこがましいとは思うのですが、疲労が溜まり過ぎで連載作品の続きを書けなくなりました(こらっ、またかよ!)
 精神的賢者タイムとかいうヤツです(笑)

 ・・・・ちょっとリハビリのために、自分の好きな時代設定とシチュで軽く書いてみた短編です(全3話+α、書き終えていますので未完にはなりません(笑))
 

 【すぺしゃる♥さんくす】

 ★「モンペ」
 モンスターペアレンツのことではありません。
 言わずと知れた太平洋戦争末期の女性の服装のスタンダード!
 もう絶望するくらいに色気がなくて「ダサい」のですが、一周回って逆に超エロい!(笑)
 陰極まって陽に転ず・・・というのは「陰陽道」で理にかなった説明が出来るように、あまりにダサい服は逆にエロスを感じるものなのです。
 
 ★「昭五式将校用外套」 
 帝国陸軍マニアの私がいうのもアレですが、大日本帝国陸軍の軍服はダサいです(笑)
 ・・・正確に言うと「ダサカッコいい」です!
 ちなみにチート級にカッコいいのはナ◯スドイツの軍服です、これは異論は無いでしょう。
 その日本軍の制服の中にあって、突然変異的にカッコいいのが「昭五式将校用外套」
 文字通り昭和五年に制定されたコートなのですが、1989年の邦画「226」で、故・萩原健一さんやモッくん、三浦友和さん、佐野史郎さん達が演じる青年将校達が着ていたヤツです!
 (映画の内容はマニア的に言うとかなりアレでしたが・・・・(汗))
 着ている人がカッコいい・・・というのもありますが、すっごいセンスいいと思います。
 レプリカが出ていますが・・・これ着て通勤すると絶対に政治的にアレなヒトと思われます(涙)

 ★「空閨兵器」
 これについては「後書き」で詳細に説明いたします♥

 【登場人物】
 ●吉川 イサム(◯◯歳)
 国民学校高等科ニ年生、現在の中◯生。
 父は徴兵に応召し北支方面に出征中。
 母と妹達と共に、空襲の激しくなった帝都郊外で逞しく生きる。

 ●勝崎 千代(27歳)
 中尉だった31歳の夫・勝崎茂が戦死し戦争未亡人となる。
 遺髪と遺爪だけで執り行った夫の葬式も済ませ、「誉の家」の札を掲げた家でひっそりと暮らしている。

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