君に10年越しの「ただいま」を
8月13日、沙保里は昼過ぎの新幹線に乗り、実家のある田舎へと向かった。緑豊かな山々が連なる中、川が涼しげに流れ、一面に広がる田んぼが太陽の光を反射していた。窓から見える風景は、都会の喧騒を忘れさせる。生きていく為に日々消耗していく疲労感が静まり、10年ぶりの帰省にも関わらず安心感が湧いてくる。
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