【完結】光と影、優しい薬屋
神託の国で人々に希望を与える国一番の魔法使い、奏(かなで)。彼は魔獣との戦いで負った傷を癒やすため、路地裏の小さな薬草屋に通っていた。そこで彼を優しく出迎えるのは、穏やかな主の宵(よい)。奏にとって、宵の薬草屋は唯一素の自分でいられる安らぎの場所だった。
しかし、その静寂は突如として破られる。
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