間違えて手を振っただけで、溺愛されまし
騎士団隊長の兄をもつミカは親友のラナと、国のメインイベントの武術大会にて決勝戦の兄を応援していた。兄と対峙するのは同じ部隊の美貌騎士。けれど、彼は兄いわく変人なのだと言う。
戦う兄達がミカ達の観戦席に近づいた瞬間、ミカは声を張り上げて応援した。
けれど、応えたのは兄ではなく、なぜか誤解したらしき美貌騎士サイラスだった。
兄を倒し優勝したサイラスは、女神の口づけの相手を王女ではなく、突然ミカを指定した。
大衆の前で、唇を奪われ愛を囁かれるミカ。
今まで無表情のサイラスは暴走し、ミカに熱烈な執着を見せる。派手な馬車で迎えに来たり、朝からバラの花束を届けに来たりと、想定外な行動で愛を示すサイラス。
そして、サイラスがミカのために真面目な騎士になるのなら……と妹を差し出す兄。
なんとか誤解を解こうと迷いながらも、段々とサイラスに惹かれていくミカ。
ただイチャイチャじれじれしているだけの、カップル話です。
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