修理したら、アンドロイドにご主人様と呼ばれた。妻よ、これは不可抗力だ
2026年春、太陽フレアで世界の電子機器が全滅した。
三重県松阪市在住の平社員・蒼川半次郎(53歳)の庭先に、宇宙船が不時着した。
直した。ただ詰まりを抜いただけだ。
お礼にアンドロイドのサクラをもらった。妻よ、これは不可抗力だ。
しかし疑問がある。
地球より遥かに進んだ文明のはずなのに、なぜ起動に俺の自作PCが必要なんだ。しかもコンセントを抜いておいただけで助かった96GBのやつが。
そして世界中に落ちた宇宙船を修理するため旅に出たら。
なぜか墜落した中型宇宙船、ブランド牛の産地ばかりなんだが。
松阪牛、飛騨牛、神戸牛……
「なんで牛なんだよ」
……いや、待て。もしかして宇宙人、地球のブランド肉を狙っているのか。
まあ、せっかくだ。美味しくいただこうじゃないか。
三重県松阪市在住の平社員・蒼川半次郎(53歳)の庭先に、宇宙船が不時着した。
直した。ただ詰まりを抜いただけだ。
お礼にアンドロイドのサクラをもらった。妻よ、これは不可抗力だ。
しかし疑問がある。
地球より遥かに進んだ文明のはずなのに、なぜ起動に俺の自作PCが必要なんだ。しかもコンセントを抜いておいただけで助かった96GBのやつが。
そして世界中に落ちた宇宙船を修理するため旅に出たら。
なぜか墜落した中型宇宙船、ブランド牛の産地ばかりなんだが。
松阪牛、飛騨牛、神戸牛……
「なんで牛なんだよ」
……いや、待て。もしかして宇宙人、地球のブランド肉を狙っているのか。
まあ、せっかくだ。美味しくいただこうじゃないか。
あなたにおすすめの小説
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
番が見つかって成長し始めた竜人族の天才魔道具師、なぜか番本人の王弟殿下に「相手は誰だ」と毎月問い詰められています
竜人族は、番に出会えば、止まっていた成長が再び動き出す。
20歳なのに見た目10歳だった天才魔道具師ミチェは、隣国の王弟殿下エイラルドが自分の番だと気づいてしまった。けれど人間の彼には、番の香りが分からない。
──番だからじゃなく、私自身を選んでほしい。
そう決めて黙っていたら、共同研究を口実に毎月やってくる殿下に、真顔でこう聞かれるようになった。
「────相手は、誰だ」
(あなたですけど!?)
片道九日の列車で通い詰める王弟殿下と、日に日に背が伸びていく竜人族の、すれ違いの一年。
※『番が見つからないと成長が止まる竜人族です。〜』の続編です。本作だけでもお読みいただけます。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
虐げられた前王の子に転生しましたが、マイペースに規格外でいきます!
気が付いたら転生していました。
でも王族なのに、離宮に閉じ込められたまま。学校も行けず、家庭教師もつけてもらえず、世話もされず。社交にも出られず。
何故なら、今の王様は急逝した先代の陛下……僕の父の弟だから。
王様夫婦には王子様がいて、その子が次期王太子として学校も行って、社交もしている。
僕は邪魔なんだよね。分かってる。
先代の王の子を大切に育てたけど、体が弱い出来損ないだからそのまま自分の子が跡を継ぎますってしたいんだよね。
そんなに頑張らなくても僕、王位なんていらないのに~。
だって、いつも誰かに見られていて、自分の好きなことできないんでしょ。
僕は僕の好きなことをやって生きていきたい。
従兄弟の王太子襲名の式典の日に、殺されちゃうことになったから、国を出ることにした僕。
だけど、みんな知らなかったんだ。
僕がいなくなったら困るってこと…。
帰ってきてくれって言われても、今更無理です。
2026.03.30 内容紹介一部修正
2026.04.29 内容一部修正(序盤に書いたヒロインの髪色が違うため。)
2026.05.07 思いついてしまったので完了解除
ハッカの子に転生してしまった不遇の子の話
【経験値×100】を呪いと誤解され追放された荷物持ち、最初の一匹でLv1からLv5へ
十五歳のエルンは、神授の儀で【経験値×100】を授かった。だが神官に「レベルアップに必要な経験値が百倍になる呪い」と判定され、無能の荷物持ちとしてこき使われた末、パーティを追放されてしまう。
それでも、ひとつだけ腑に落ちないことがあった。水晶には「必要経験値」などと書かれていなかったのだ。
答えを確かめるため、エルンは短剣一本で角兎に挑む。泥臭い死闘の末、初めて自分の手で魔物を倒した瞬間――Lv1だった彼のレベルは、一気にLv5へ跳ね上がった。
増えていたのは、必要経験値ではない。魔物から得られる経験値の方だった。
昨日まで逃げるしかなかった魔物を倒し、迷宮を駆け、ギルドの常識を次々と塗り替えていくエルン。彼を切り捨てた元仲間が立ち尽くす一方で、エルンは新たな相棒とともに前へ進み続ける。
これは「一生レベルが上がらない」と笑われた少年が、戦うほど強くなる力で最強への道を駆け上がる、爽快成長ファンタジー。
薬師だからってポイ捨てされました~異世界の薬師なめんなよ。神様の弟子は無双する~
薬師のロベルト・シルベスタは偉大な師匠(神様)の教えを終えて自領に戻ろうとした所、異世界勇者召喚に巻き込まれて、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。
─── からの~数年後 ────
俺が此処に来て幾日が過ぎただろう。
ここは俺が生まれ育った場所とは全く違う、環境が全然違った世界だった。
「ロブ、申し訳無いがお前、明日から来なくていいから。急な事で済まねえが、俺もちっせえパーティーの長だ。より良きパーティーの運営の為、泣く泣くお前を切らなきゃならなくなった。ただ、俺も薄情な奴じゃねぇつもりだ。今日までの給料に、迷惑料としてちと上乗せして払っておくから、穏便に頼む。断れば上乗せは無しでクビにする」
そう言われて俺に何が言えよう、これで何回目か?
まぁ、薬師の扱いなどこんなものかもな。
この世界の薬師は、ただポーションを造るだけの職業。
多岐に亘った薬を作るが、僧侶とは違い瞬時に体を癒す事は出来ない。
普通は……。
異世界勇者巻き込まれ召喚から数年、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。
勇者?そんな物ロベルトには関係無い。
魔王が居ようが居まいが、世界は変わらず巡っている。
とんでもなく普通じゃないお師匠様に薬師の業を仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。
はてさて一体どうなるの?
と、言う話。ここに開幕!
● ロベルトの独り言の多い作品です。ご了承お願いします。
● 世界観はひよこの想像力全開の世界です。
『魔物立ち入り禁止』と書いたら本当に来なくなった、ハズレスキル【看板】の俺 ~王都の騎士団に、結界いらずの看板屋と呼ばれ始めました~
「看板を立てるだけのスキル? 結界の足しにもならないね」
結界を高く売る魔導具屋の若旦那ギュンターは、王都の下町でそう笑った。
二十二歳のロルフは父の看板屋を継いだばかり。持っているのはハズレスキル【看板】だけだ。
実は、ロルフの立てた看板は、書いたとおりになる。
看板に『魔物立ち入り禁止』と書けば、魔物はその先へ一匹も進めない。
森の入口に『迷子はこちら』と立てれば、迷った子がちゃんと帰ってくる。
盗賊が出る街道にも、竜が荒らしに来る畑にも、看板を一枚立てればそれで片づく。
字の読めない獣人の少女ポポと看板をかついで回るうちに、頼みごとは王都じゅうから届くようになった。
結界が売れなくなったギュンターは、店に乗りこもうとして『悪い人は入れません』の看板にはじき出された。
王都の騎士団も貴族も、わざわざ看板を注文しに来る。
当のロルフは、相変わらず下町の小さな店で看板を書いている。
「ロルフ、次はなんて書くの?」
追放されたので田舎でスローライフするはずが、いつの間にか最強領主になっていた件
「お前のような無能はいらない!」
──そう言われ、レオンは王都から盛大に追放された。
だが彼は思った。
「やった!最高のスローライフの始まりだ!!」
そして辺境の村に移住し、畑を耕し、温泉を掘り当て、牧場を開き、ついでに商売を始めたら……
気づけば村が巨大都市になっていた。
農業改革を進めたら周囲の貴族が土下座し、交易を始めたら王国経済をぶっ壊し、温泉を作ったら各国の王族が観光に押し寄せる。
「俺はただ、のんびり暮らしたいだけなんだが……?」
一方、レオンを追放した王国は、バカ王のせいで経済崩壊&敵国に占領寸前!
慌てて「レオン様、助けてください!!」と泣きついてくるが……
「ん? ちょっと待て。俺に無能って言ったの、どこのどいつだっけ?」
もはや世界最強の領主となったレオンは、
「好き勝手やった報い? しらんな」と華麗にスルーし、
今日ものんびり温泉につかるのだった。
ついでに「真の愛」まで手に入れて、レオンの楽園ライフは続く──!