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始まりは罪
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いつもふと甦るあの景色。
パーンという音。一斉に走り出す選手。風を切り靡かせるショートヘアー。折れてしまうんじゃないかと思うようなその四肢を懸命に泳がせて、毎年、毎年、悔しそうに呼吸を整える顔。
なんてキラキラした世界だろう。なんて美しい世界なんだろう。
そして、なんでこんなにもオレを狂わせるんだろう。
「おーい、一ノ瀬いくぞー」
「はいよー」
バッグにぐちゃぐちゃと机の中の物を詰め込んで放課後の部活へと向かう。
一年生のオレ達にはまだ部室を使う権利はないから、校舎1階グラウンド近くにある多目的室でいつも着替えを済ませる。そのドアをガラリと開けると、腐れ縁の顔ふたつもそこにあった。
「お、リョウ丁度いいとこきた!」
その片方のカズヤが机の間を縫ってやってくる。「今度の休みさあ、アキラが、あのアキラが、おれ達を家に入れてくれるって! お前も来るだろ?」
『あのアキラ』と呼ばれたもう一人の腐れ縁が、綺麗な顔をふて腐らせながら「言い方」と呟く。
「だってそうだろ? いつぶりだ? 中学ん時はすでに入れてもらえなかったよなあ? あれ? 一年ん時は行ったっけ? ん?」
相変わらずの適当さ加減でカズヤは首を捻る。
「いや小学校ん時までだろ」
と、オレはとりあえず真面目に答えてやった。
この二人とは小学校の学区が違って中学から一緒だが、小学校の時に地域のサッカー少年団で一緒になってからの仲だ。
よく覚えている。後から入ってきたこの二人、とりわけアキラのビジュアルにはオレだけじゃない、部員全員驚いたからだ。
オレもそれなりにビジュアルには自信があって、小学校の時は天下を取ったと生意気に思ってたものだが、コイツに出くわしてから、いかに自分が小さい世界にいたか思い知ったもんだ。
最初は男女《おとこおんな》みたいなビジュアルに、意味もなく距離を取ってバカにしてたが、アキラが異常に熱心にサッカーに取り組んでたもんだから、そんなものすぐに取っ払ってしまった。
よく三人で行動するようになり、学校違うのにわざわざ放課後チャリに乗ってアキラやカズヤの家に遊びにいったもんだ。
アキラのこのビジュアルは良くも悪くも人が群がるんだろうな。まだ小学生だったというのに、彼女らしき存在やストーカーちっくな女とかウロついてて、「ほんとこいつすげー! 別格だな!」と本気で感心したこともある。
でも、なぜか彼女を家に入れようとはせず、オレとカズヤ、あと隣のお姉ちゃんぐらいしか侵入禁止な状態が、どうしてか誇らしく優越感にも浸る思いだった。
だけどそれも急に途絶えて、理由もいまだわかってないけど。
「なんの心境の変化?」
これは解るがあえて聞いてみると、みるみると綺麗な顔を緩めさせる。男ながらにドキドキする。
「ああ、ナツミが、たまには友達孝行しろって」
そう、ビックリしたが、この最強に男前でイケメンで美少年なアキラが、まさかまさかのお隣のお姉ちゃん、夏美ちゃんと付き合いだしたと言うのだ。
いや、夏美ちゃんがどうこうというのではない、けして。ただこの最強のビジュアルで生まれたからには、難攻不落な、一般ピーポーが絶対手出せないような、そんなところをヒョイッと浚えるだろうに、あまりにも手近すぎてビックリしたんだ。
「なんだよーほんとお前、夏美ちゃんにデロデロだなあ」
「デレデレだろ」と、恨めしそうに呟くカズヤにツッこむが、当のアキラはご機嫌だ。
「来たければ来るがよい、野郎ども」
そう言って練習用ユニフォームに着替え終わってたアキラは、先にグラウンドへ向かった。
グラウンドではあちこちの部活動が動き始めていた。
オレ達のいるサッカー部。野球部とは交代なのでグラウンド横のアスファルトで基礎練。そしてテニス部や陸上部、ハンドボール部で埋め尽くされている。
そして相変わらずだが、サッカー部の周りには帰宅部らしき女子の姿が間違いなくアキラ目当てでワーキャーと活気に満ちている。
すごいもんだ。夏休みの学園祭の時に『花咲晶彼女事件』という激震が全校生徒を呑み込んだが、一向に観客が減る気配がない。
そして、今ではもう無意識に確認してしまう反対側。
陸上部の中にいるソイツもまた、視線の先にアキラがいる。
ふと目線がかち合った。これもいつものこと。だけどオレはけして外さない。外してやるもんか。
慌てたように視線を外すのはいつも向こう。そして横にいた子に二言三言話してその場を逃げるように用具倉庫へ向かう。
その後ろ姿を睨み付けてから、オレはキャプテンの号令に従って動きだした。
ある秋晴れの日。日直当番が回ってきた。アイツ、秋本志穂もだ、最悪だ。
出席番号が一番同士なのと男女数が同数な為、必ず回ってくるオレにとっての厄日だ。
しかも今日はよりによって、完全なる仕事が与えられてしまった。
昼休み、理科室の長いテーブルに何種類かのプリントを並べて、そこから1枚ずつ取ってはホッチキス、この地味な行程を二人っきりで黙々と作業する。
沈黙が重々しい。ホッチキスの音だけ、このガランとした理科室に響く。重苦しい雰囲気つくってるのは間違いなくオレのせいだけど。
「一ノ瀬君……」
まさかこの沈黙が破られるとは思ってなくて思わず顔を上げた。目の前に肩にかかるかどうかの髪と華奢な体を持つ秋本が、緊張した面持ちで、こちらを見つめる。
こんな至近距離で見つめあったのは初めてに近いんじゃないだろか。よく見ると瞳が茶色に近い。髪も茶かかっているから、もともと色素が薄いんだろうか。
声をかけてきたくせにおびえるように視線を外す。
まあこれもたぶん、条件反射だろうな。
思わず口の端を歪ませた。
「なに?」
思ってた以上にぶっきらぼうな声になった。
「……あの……」
何を言い淀んでだろうか。アキラを盗み見してきてたのがバレたことをハッキリさせたくなったか? それともオレを味方につけたいのか?
「だから、なに?」
気の毒なほど、小さくなってる。緩める気はないけど。
「う、うん。……あの、一ノ瀬君、何か怒ってる?」
「……は?」
あまりに意外な問いに思わず呆気にとられてしまった。
「怒る? オレが? なんで?」
今まで視線を外していた秋本は、その言葉に安心したのか目を見てきた。
「え? 怒っては、ないの?」
「なんで、オレがお前怒んなきゃいけないんだ」
「あ、うん……なら、いいんだけど……なんていうか、そのー、避けられてるっていうか、いつも睨まれて、る……」
そうだろな、確かに避けてるし、睨んでたわ。そりゃ怒ってるって思うか……。
「怒っちゃねーけど、なんかお前見てるとイライラする」
「え……」
えらく顔面蒼白なってるな。まあそりゃそうか、ろくに話したことない奴にこんなこと言われたら。
「お前、いっつもアキラの事見てるだろ。すげえ目合うんだよ、なんせずっとアキラとオレ一緒だからさあ。部活でも廊下でも体育館でも……」
カアッと今度は見るからに赤くなる秋本にイライラが募る。
「あ、あのっ、それは……」
オレは思わず秋本側に机を回り込み手首を掴んだ。バサバサッとプリント用紙が手から離れていく。
「えっ?!」
その手首をグイッと引っ張り寄せ空いている左手で秋本の後頭部を押さえ込み、その驚き開いている唇に食らいついた。
「んっ?! んんんっ!」
ビックリして唇を離そうともがくが左手でがっしり固定する。
秋本の右手がオレの胸辺りを必死に突っ張ねていたが、力尽きたのかやがて、ギュッとブレザーの襟を握りつぶすだけになった。
オレはその間も舌先で執拗に侵入を図ろうとし、その力を緩めた瞬間に入り込んだ。
「ふっ……んんん」
ちゅくっ。
舌を舐め上げ唇で捕まえて吸う。そしてまたグルリと咥内を味わう。
どのくらいそんなことしてたのか、なんだか麻痺していた。
ずっとお互いの口元から水音を立てて、その音にだけ反応して興奮していた。
なのに実感がなかった。
唇を離してやると、上気させた頬と涙目がオレに罪悪感をつきつけた。
「い、一ノ瀬君……あの……」
パッと手首と頭に回していた手を離して一歩下がる。
「好きな男じゃなく、その友達にキス奪われた感想は、どう?」
「……え……?」
「明日もここに来いよ」
フルフルと震える彼女を置いて、オレは理科室を逃げるように出た。
手の甲で口元を拭う。
最悪だ。やっぱり厄日だ。
オレのファーストキス、こんな残念なもんだったなんて。
ふと、昔アキラやカズヤとバカみたいにスケベな話してた頃を思い出した。
誰がもうキス経験済みだっていう話で、見栄張ったなあ。とか。
ていうかカズヤは間違いなくそんなはずないのに「やった!」と言い張ってたなあ。とか。
あの頃のオレは、好きな女の子と大切に優しい時間の中でキスするんだろうな、とバカみたいに夢見てた。
……何やってんだオレ。
パーンという音。一斉に走り出す選手。風を切り靡かせるショートヘアー。折れてしまうんじゃないかと思うようなその四肢を懸命に泳がせて、毎年、毎年、悔しそうに呼吸を整える顔。
なんてキラキラした世界だろう。なんて美しい世界なんだろう。
そして、なんでこんなにもオレを狂わせるんだろう。
「おーい、一ノ瀬いくぞー」
「はいよー」
バッグにぐちゃぐちゃと机の中の物を詰め込んで放課後の部活へと向かう。
一年生のオレ達にはまだ部室を使う権利はないから、校舎1階グラウンド近くにある多目的室でいつも着替えを済ませる。そのドアをガラリと開けると、腐れ縁の顔ふたつもそこにあった。
「お、リョウ丁度いいとこきた!」
その片方のカズヤが机の間を縫ってやってくる。「今度の休みさあ、アキラが、あのアキラが、おれ達を家に入れてくれるって! お前も来るだろ?」
『あのアキラ』と呼ばれたもう一人の腐れ縁が、綺麗な顔をふて腐らせながら「言い方」と呟く。
「だってそうだろ? いつぶりだ? 中学ん時はすでに入れてもらえなかったよなあ? あれ? 一年ん時は行ったっけ? ん?」
相変わらずの適当さ加減でカズヤは首を捻る。
「いや小学校ん時までだろ」
と、オレはとりあえず真面目に答えてやった。
この二人とは小学校の学区が違って中学から一緒だが、小学校の時に地域のサッカー少年団で一緒になってからの仲だ。
よく覚えている。後から入ってきたこの二人、とりわけアキラのビジュアルにはオレだけじゃない、部員全員驚いたからだ。
オレもそれなりにビジュアルには自信があって、小学校の時は天下を取ったと生意気に思ってたものだが、コイツに出くわしてから、いかに自分が小さい世界にいたか思い知ったもんだ。
最初は男女《おとこおんな》みたいなビジュアルに、意味もなく距離を取ってバカにしてたが、アキラが異常に熱心にサッカーに取り組んでたもんだから、そんなものすぐに取っ払ってしまった。
よく三人で行動するようになり、学校違うのにわざわざ放課後チャリに乗ってアキラやカズヤの家に遊びにいったもんだ。
アキラのこのビジュアルは良くも悪くも人が群がるんだろうな。まだ小学生だったというのに、彼女らしき存在やストーカーちっくな女とかウロついてて、「ほんとこいつすげー! 別格だな!」と本気で感心したこともある。
でも、なぜか彼女を家に入れようとはせず、オレとカズヤ、あと隣のお姉ちゃんぐらいしか侵入禁止な状態が、どうしてか誇らしく優越感にも浸る思いだった。
だけどそれも急に途絶えて、理由もいまだわかってないけど。
「なんの心境の変化?」
これは解るがあえて聞いてみると、みるみると綺麗な顔を緩めさせる。男ながらにドキドキする。
「ああ、ナツミが、たまには友達孝行しろって」
そう、ビックリしたが、この最強に男前でイケメンで美少年なアキラが、まさかまさかのお隣のお姉ちゃん、夏美ちゃんと付き合いだしたと言うのだ。
いや、夏美ちゃんがどうこうというのではない、けして。ただこの最強のビジュアルで生まれたからには、難攻不落な、一般ピーポーが絶対手出せないような、そんなところをヒョイッと浚えるだろうに、あまりにも手近すぎてビックリしたんだ。
「なんだよーほんとお前、夏美ちゃんにデロデロだなあ」
「デレデレだろ」と、恨めしそうに呟くカズヤにツッこむが、当のアキラはご機嫌だ。
「来たければ来るがよい、野郎ども」
そう言って練習用ユニフォームに着替え終わってたアキラは、先にグラウンドへ向かった。
グラウンドではあちこちの部活動が動き始めていた。
オレ達のいるサッカー部。野球部とは交代なのでグラウンド横のアスファルトで基礎練。そしてテニス部や陸上部、ハンドボール部で埋め尽くされている。
そして相変わらずだが、サッカー部の周りには帰宅部らしき女子の姿が間違いなくアキラ目当てでワーキャーと活気に満ちている。
すごいもんだ。夏休みの学園祭の時に『花咲晶彼女事件』という激震が全校生徒を呑み込んだが、一向に観客が減る気配がない。
そして、今ではもう無意識に確認してしまう反対側。
陸上部の中にいるソイツもまた、視線の先にアキラがいる。
ふと目線がかち合った。これもいつものこと。だけどオレはけして外さない。外してやるもんか。
慌てたように視線を外すのはいつも向こう。そして横にいた子に二言三言話してその場を逃げるように用具倉庫へ向かう。
その後ろ姿を睨み付けてから、オレはキャプテンの号令に従って動きだした。
ある秋晴れの日。日直当番が回ってきた。アイツ、秋本志穂もだ、最悪だ。
出席番号が一番同士なのと男女数が同数な為、必ず回ってくるオレにとっての厄日だ。
しかも今日はよりによって、完全なる仕事が与えられてしまった。
昼休み、理科室の長いテーブルに何種類かのプリントを並べて、そこから1枚ずつ取ってはホッチキス、この地味な行程を二人っきりで黙々と作業する。
沈黙が重々しい。ホッチキスの音だけ、このガランとした理科室に響く。重苦しい雰囲気つくってるのは間違いなくオレのせいだけど。
「一ノ瀬君……」
まさかこの沈黙が破られるとは思ってなくて思わず顔を上げた。目の前に肩にかかるかどうかの髪と華奢な体を持つ秋本が、緊張した面持ちで、こちらを見つめる。
こんな至近距離で見つめあったのは初めてに近いんじゃないだろか。よく見ると瞳が茶色に近い。髪も茶かかっているから、もともと色素が薄いんだろうか。
声をかけてきたくせにおびえるように視線を外す。
まあこれもたぶん、条件反射だろうな。
思わず口の端を歪ませた。
「なに?」
思ってた以上にぶっきらぼうな声になった。
「……あの……」
何を言い淀んでだろうか。アキラを盗み見してきてたのがバレたことをハッキリさせたくなったか? それともオレを味方につけたいのか?
「だから、なに?」
気の毒なほど、小さくなってる。緩める気はないけど。
「う、うん。……あの、一ノ瀬君、何か怒ってる?」
「……は?」
あまりに意外な問いに思わず呆気にとられてしまった。
「怒る? オレが? なんで?」
今まで視線を外していた秋本は、その言葉に安心したのか目を見てきた。
「え? 怒っては、ないの?」
「なんで、オレがお前怒んなきゃいけないんだ」
「あ、うん……なら、いいんだけど……なんていうか、そのー、避けられてるっていうか、いつも睨まれて、る……」
そうだろな、確かに避けてるし、睨んでたわ。そりゃ怒ってるって思うか……。
「怒っちゃねーけど、なんかお前見てるとイライラする」
「え……」
えらく顔面蒼白なってるな。まあそりゃそうか、ろくに話したことない奴にこんなこと言われたら。
「お前、いっつもアキラの事見てるだろ。すげえ目合うんだよ、なんせずっとアキラとオレ一緒だからさあ。部活でも廊下でも体育館でも……」
カアッと今度は見るからに赤くなる秋本にイライラが募る。
「あ、あのっ、それは……」
オレは思わず秋本側に机を回り込み手首を掴んだ。バサバサッとプリント用紙が手から離れていく。
「えっ?!」
その手首をグイッと引っ張り寄せ空いている左手で秋本の後頭部を押さえ込み、その驚き開いている唇に食らいついた。
「んっ?! んんんっ!」
ビックリして唇を離そうともがくが左手でがっしり固定する。
秋本の右手がオレの胸辺りを必死に突っ張ねていたが、力尽きたのかやがて、ギュッとブレザーの襟を握りつぶすだけになった。
オレはその間も舌先で執拗に侵入を図ろうとし、その力を緩めた瞬間に入り込んだ。
「ふっ……んんん」
ちゅくっ。
舌を舐め上げ唇で捕まえて吸う。そしてまたグルリと咥内を味わう。
どのくらいそんなことしてたのか、なんだか麻痺していた。
ずっとお互いの口元から水音を立てて、その音にだけ反応して興奮していた。
なのに実感がなかった。
唇を離してやると、上気させた頬と涙目がオレに罪悪感をつきつけた。
「い、一ノ瀬君……あの……」
パッと手首と頭に回していた手を離して一歩下がる。
「好きな男じゃなく、その友達にキス奪われた感想は、どう?」
「……え……?」
「明日もここに来いよ」
フルフルと震える彼女を置いて、オレは理科室を逃げるように出た。
手の甲で口元を拭う。
最悪だ。やっぱり厄日だ。
オレのファーストキス、こんな残念なもんだったなんて。
ふと、昔アキラやカズヤとバカみたいにスケベな話してた頃を思い出した。
誰がもうキス経験済みだっていう話で、見栄張ったなあ。とか。
ていうかカズヤは間違いなくそんなはずないのに「やった!」と言い張ってたなあ。とか。
あの頃のオレは、好きな女の子と大切に優しい時間の中でキスするんだろうな、とバカみたいに夢見てた。
……何やってんだオレ。
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