あなたにおすすめの小説

神の手を持つ3歳児?! 表紙

神の手を持つ3歳児?!

現代日本で「神の手」と呼ばれた天才外科医、天城蓮司。数え切れない命を救ってきた彼は、ある日、手術中に倒れ、その生涯を終えた。 しかし、次に目を覚ましたとき、彼は剣と魔法が存在する異世界の王国に生まれ変わっていた。 しかも、その姿は、まだ三歳の王子様。 三つの大国が互いに牽制し、国境では戦争が絶えない世界。王族の命さえ安全ではない宮廷で、彼は前世の医学知識を武器に、誰にも知られず父王の命を救う。 だが、それは大きな陰謀の始まりにすぎなかった。 幼い王子が持つのは、剣でも魔法でもない。 人の命を救う、神の手だった。
ファンタジー 完結 短編
文字数 25,312
昇進の辞令を鞄に入れたまま、妻と親友の「失業したなら8000万よこせ」を聞いてやった。6年分のトークに、親友の企みは全部あった 表紙

昇進の辞令を鞄に入れたまま、妻と親友の「失業したなら8000万よこせ」を聞いてやった。6年分のトークに、親友の企みは全部あった

外資系の大きな会社で働く俺、赤峰智紀(32)は、昇進の辞令を鞄に入れて帰宅した。 金曜の夜。差し出した花を見ずに、妻の佳澄は窓のほうを向いた。隣で、親友の結華が鼻で笑う。 「失業したのよね。エルヴァント・ジャパンで、部がひとつ丸ごとなくなったって」 言いかけた言葉は遮られ、出てきたのは妻の欄が埋まった離婚届と、離婚協議書。 預金は折半。車は買値で、28階の家はローンの利息まで足した総額で、半分ずつ。そこへ5年分の生活費。合計8260万。 「あなたは今、何も持っていない。これ以上、私の若さを無駄にさせないで」 言えば、この紙は引っ込む。だから俺は黙って、紙の数字を最後まで聞くことにした。 辞令が全社に流れるのは月曜の9時。けれど同じ夜のうちに、親友のスマホが鳴る。 「……昇進したんだって? 年収3000万」 すがりつく妻。その妻が、今度は親友の髪を掴む。最後に妻が差し出したスマホには、6年分のトークが残っていた。 全八話。
ライト文芸 連載中 短編 R15
文字数 17,337
転生人生はマイペースで悠々自適 表紙

転生人生はマイペースで悠々自適

10歳で家族を失った少女は、母方の祖父母に会うために大きな町に向かって歩いている途中で、唐突に、この世界での自分の記憶のほとんどが失われていることと、自分が転生者であることを理解した。 思い出せた前世の記憶は、自分の名前と好きだった手芸のこと、家族関係が原因で学校というたくさん人がいるところでは目立たないように生きていたことだけ……だと、少女は思っていた。 これは空き家の管理をすることを条件に祖父母の所有する小さな家に住むことを許された、10歳の少女の‟日常生活”を綴っただけの物語である。 前世の記憶が混ざったことで言葉遣いが子どもらしくないことがありますが、温かい目で見守っていただけると嬉しいです。 執筆の息抜きに、ふと思いついた主人公で書き始めたお話です。 好きしか詰め込んでいませんが、楽しんでいただけると幸いです。 ※画像はAIに描いてもらいましたが、小説はAI不使用です。
ファンタジー 連載中 長編
文字数 213,193
ゲームでは最弱の剣士だった俺が、転生した世界では最強だった 表紙

ゲームでは最弱の剣士だった俺が、転生した世界では最強だった

中学二年生、サッカー部の少年・ルイ。 ある日、サッカー部の仲間たちと参加した合宿中、突然、自然災害に巻き込まれた。 目を覚ましたルイたちがいたのは、見知らぬ世界だった。 しかも、なぜか赤ん坊の姿になっていた。 転生した世界で生きることになったルイたちだったが、奇跡的に前世の記憶を失っていなかった。 そして成長していく中で、ルイはあることに気づく。「ここ、『ブレイド・クロニクル』の世界じゃないか?」 それは、ルイたちが前世で夢中になって遊んでいた、剣と騎士のゲームだった。 10歳になると、自分の「統血型」が判明する。 そして12歳になると、剣の眠る洞窟へ向かい、無数の剣の中から自分に認められた一本を引き抜く。 しかし、どんな剣でも抜けるわけではない。 自分に適した剣、たった一本だけを引き抜くことができる。 さらに15歳になると、実力を認められた者だけが、世界に存在する九つの騎士団へ選ばれる。 その九つの騎士団は、総称して「九英雄騎士」と呼ばれていた。 ゲームでは最弱だった剣士・ルイ。 これは、そんなルイが仲間たちと共に転生した世界で、新たな人生を歩んでいく物語。
ファンタジー 連載中 長編
文字数 82,583
婚約破棄を笑って見ていた俺、翌日に王国を買った 表紙

婚約破棄を笑って見ていた俺、翌日に王国を買った

婚約破棄を笑って見ていた俺は、婚約破棄された公爵令嬢から国債を買ってほしいと頼まれた。 「どれくらいだ?」 「これだけです」 示された金額を見て、俺は思った。 ――それだけ? こうして俺は、王国の債券をすべて買い取ることになった。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数 1,800
保全係のおっさん、異世界で点検したら最強でした ~22年休まず続けた点検スキルで、枯れた井戸も凶暴な魔物も一発解決~ 表紙

保全係のおっさん、異世界で点検したら最強でした ~22年休まず続けた点検スキルで、枯れた井戸も凶暴な魔物も一発解決~

浄水場の設備保全係として、22年間一日も休まず点検を続けてきた44歳のおっさん・田所健二。 台風の夜、ポンプ室で光る点検口を開けた彼が目を覚ましたのは――異世界の枯れ井戸の底だった。 彼に与えられた職業は、この世界に存在しない【保全技師】。 スキルは【点検】【修繕】【予防保全】と、どれも地味なものばかり。 だがこの世界のスキルは「続けた日数」で育つ。8,030日連続の点検実績を持つ健二の熟練度は、とっくに上限を突破していた。 【点検】すれば、井戸の詰まりも、魔物の弱点も、赤い印で丸見え。 【修繕】すれば、三か月枯れていた井戸から水があふれ出す。 剣も通らない岩喰いトカゲも、点検ハンマーで配管を叩く程度の力でコンと叩けば一撃で崩れ落ちる。 「いや、そんなに強く叩いてないんだけどな」 本人に最強の自覚はまったくない。 井戸番の娘ミナの手料理に舌つづみを打ち、偏屈なドワーフと工具談議に花を咲かせ、なついたスライムと畑を耕す。 そんなのんびりした日々の裏で、王国じゅうの井戸が次々と枯れはじめていて――。 「まあ、点検してみないとね」 壊れる前に見つけて、壊れたら直す。 地味な仕事を積み重ねてきたおっさんが、異世界の水と人々の暮らしを守る、ほのぼの無双ファンタジー。
ファンタジー 連載中 長編
文字数 66,904
前世で姉を庇って死んだので、今回は姉の人生を尊重することにした 表紙

前世で姉を庇って死んだので、今回は姉の人生を尊重することにした

高校3年の二学期初日。食堂のうどんの湯気の向こうから、聞き覚えのある噂話が降ってきた。 「3組の白石雪乃って知ってる? 清楚ぶってるけどさ」 噂の的は、私の双子の姉。 前の人生の私は、ここで箸を置いた。噂の相手の男子を問いつめて録音を取り、停学処分まで持ちこんだ。 姉から返ってきたのは「花乃、極端すぎるよ」の一言。両親は相手の家へ菓子折りを提げて頭を下げに行き、噂はやがて私のほうへ移ってきた。 見たままを話してほしいと頼んでも、姉は「身の潔白って、自分で証明されるものでしょ」。 11月の終わり、私は校舎の屋上から落ちた。 ――うどんは、まだ湯気を立てている。 今日は9月1日。共通テストまで、あと134日。 今回は箸を置かない。誰から聞いたのかも訊かない。 「何もしてないのに、説明する必要ある?」 お姉ちゃんがそう言うなら、妹の私が横から口を出すのは違う。 校門で「妹が証人です」と背中を押されても、夜中に恋の相談をされても、姉の選んだ道に口は挟まない。 私の机には、今日の分の過去問がある。 「花乃。どうして今回は、お姉ちゃんを庇わないの」 全9話。
ファンタジー 連載中 短編 R15
文字数 22,701
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな 表紙

魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな

「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」 「そうそう」  茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。  無理だと思うけど。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数 3,237