愛する母の蛍の光
真里の母里美には、祖母との想い出の歌があった。それが、蛍の光であった。祖母は、真里からすると、曾祖母にあたる。その曾祖母は、里美とそう遠くないお別れになる日の事を想い、里美が幼い頃から、一緒に蛍の光を歌っていた。そして、曾孫である真里は、病に伏せた曾祖母に里美と一緒に会いにいった。そこで、里美が曾祖母の為に歌う蛍の光を聞いた。その歌が、別れの歌と知った真里は、もっと明るい歌で曾祖母を元気にしたいと思ったが、そのままこの歌で送る事にした。そして、その時、この歌で送った意味を真里は知った。
それから、真里の弟健一の妊娠中、里美に病気が見つかった。ひとまず、健一を産むしかなかった。その後里美は、治療に入った。
まだ里美は、入院中であったが、真里の四歳の誕生日に迷いネコが家までついてきて、突然飼う事になった。それが三毛ネコのみーたんだった。里美の病状が落ち着き、退院する事になった。家に帰った里美は、みーたんを大切に可愛がった。動物好きの里美のことがみーたんも気にいったのか、お互い相思相愛になった。お互いに気にかけながら、みーたんは、愛くるしく里美に懐いていた。その夜、里美が真里を寝かしつける時に、里美が蛍の光を歌ってくれた。その歌は、別れを意味している為に、眠りながら真里は泣いていた。真里がちょうど小学生になる頃、里美が亡くなった。真里には、この別れがある事を知っていたが、それでも悲しく辛い想い出となった。その後真里は、小学校に入学してから、親友が出来た。それが未来だった。未来は、かなり苦労をしていたが、それでも反骨精神でがんばって生きていた。この世で大切なことを、真里に教えながら未来は、生き抜いていた。そんな中で、この二人に夢が見つかった。その夢に向かって、お互いに助け合いながら、生きていた。
それから、真里の弟健一の妊娠中、里美に病気が見つかった。ひとまず、健一を産むしかなかった。その後里美は、治療に入った。
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