これで最後ですから覚悟してくださいませ、旦那様!
『離縁しましょう、旦那様』
『なぜいきなりそんな事を言うんだっ!今まで上手くやっていたのに、』
『違いますよ、私が我慢していただけですから』
私は愛する夫にさらりと離縁を申し出る。目を見開き固まっている夫にとっては青天の霹靂だったに違いない。
良き妻であろうとしてずっと我慢していた。急な仕事という遊びも、騎士の妻なら笑って見過ごすことも必要だと周囲から言われていたから。それに悔しいけれど愛しているからこそ……見ないふりをしていた。
でも、時代は変わりつつある。もう妻だけが耐え忍ぶ時代はいつか終わるだろう。
だから、私は未来のために動くことを決めた。
……愛しているからこそ変わって欲しい。
妻を心から愛しているのに悪さをしてしまった夫と、ある日突然に最終通告を突きつける妻のお話です。
※この作品の設定・世界観は架空のものです。
※話の内容が無理だなと思ったらご自衛のほどよろしくお願い致します。
※ネタバレ配慮は連載中のみ。
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