婚約者様、どうぞご勝手に。捨てられましたが幸せなので。
旧題:永遠の誓いを立てましょう、あなたへの想いを思い出すことは決してないと……
ある日突然、私はすべてを失った。
『もう君はいりません、アリスミ・カロック』
恋人は表情を変えることなく、別れの言葉を告げてきた。彼の隣にいた私の親友は、申し訳なさそうな顔を作ることすらせず笑っていた。
恋人も親友も一度に失った私に待っていたのは、さらなる残酷な仕打ちだった。
『八等級魔術師アリスミ・カロック。異動を命じる』
『えっ……』
任期途中での異動辞令は前例がない。最上位の魔術師である元恋人が裏で動いた結果なのは容易に察せられた。
私にそれを拒絶する力は勿論なく、一生懸命に築いてきた居場所さえも呆気なく奪われた。
それから二年が経った頃、立ち直った私の前に再び彼が現れる。
――二度と交わらないはずだった運命の歯車が、また動き出した……。
※このお話の設定は架空のものです。
※お話があわない時はブラウザバックでお願いします(_ _)
この作品はアルファポリスから書籍化されています
ある日突然、私はすべてを失った。
『もう君はいりません、アリスミ・カロック』
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恋人も親友も一度に失った私に待っていたのは、さらなる残酷な仕打ちだった。
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※このお話の設定は架空のものです。
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