無星の魔法使いと星辰の王
王家の者しか立ち入れない聖域「鏡の湖」に、記憶を失った少年が現れた。
少年を発見したのは、強大すぎる魔力を持つ若き王イザリオン。少年は、王の魔力を唯一受け止められる希少な存在「黒穴の無星」だった。
ルクノアと名付けられた少年は、イザリオンの傍に仕え、王の巡幸に同行することになる。
共に過ごすうち、ルクノアの胸にはイザリオンへの特別な想いが芽生えていく。しかし、イザリオンにはかつて深く愛し、そして失った魔法使いがいた。
なぜ自分は鏡の湖に現れたのか。
なぜ、記憶もないのにイザリオンを守りたいと思うのか。
そして、亡き魔法使いと自分との関係とは――。
過去の愛を抱える王と、自分の存在を探す少年。
星の魔法が紡ぐ、喪失と再生のファンタジーBL。
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