いつかはまだ遠い青
両親の再婚に伴い、ひとつ屋根の下で暮らしてきた幼馴染みの立夏と俊臣。ふたつ下の俊臣のことを、いつしか立夏は好きになっていた。その気持ちを誤魔化し気づかれないようにしてきた立夏だったが、そんな日々にももう限界を感じていた。卒業式の日、立夏は決意して家を出る。俊臣への気持ちを振り切ろうと新しい生活に期待する立夏だったが、そこに俊臣が現れ…。
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