マトイマトワレ
心を構成するものは、総称して纏(まとい)と呼ばれる。
生命あるものは必ずこの“纏”を抱いており、
表裏一体の関係を知らずのうちに築いている。
纏は日々自分の心と共鳴して進化を重ねる未知の“力”。
絶望、希望、憎悪、期待、嫌悪、優愛、慈愛、非道…
置かれた環境に応じて、纏は全く異なる姿を映し出す。
中学二年生の青年「白凪 紡(しろなぎ つむぐ)」は、
とある奇妙な出会いをきっかけに他者の纏と真っ向から向き合う事になる。
彼の前に現れた謎の女性「月瀬 旭(つきのせ あさひ)」の言葉をきっかけに、紡は己が纏うものに一つの決断を下すのだった。
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