忍者令嬢、世直ししてたら断罪されそうになりました
五歳の誕生日、公爵令嬢アイリーシャ・ヘーリングは前世の記憶を取り戻した。
前世の彼女は、平和な現代日本で衰退していった忍者一族の末裔。しかし今世は、権力も財力も兼ね備えた公爵家の令嬢だ。
「これは神様(いるかは分からないけれど)から貰ったチャンスだ!」
前世で憧れていた世直し活動を思う存分楽しもうと決意したアイリーシャは、従者兼護衛のジークハルトと侍女のマリアを巻き込み、王都の問題解決に奔走する日々を送っていた。
普段は毒舌で素っ気ないくせに、危険が迫れば誰よりも早くアイリーシャを守り、何かと気にかけてくれるジークハルト。
そんな彼の意外な優しさに、アイリーシャは時折ドキッとさせられながらも、その気持ちの正体には気づかないままだった。
一方、婚約者である第一王子カイルとは犬猿の仲。ジークハルトに振り回されながらも、カイルは適当にあしらい、アイリーシャは今日も自由気ままに世直しに励んでいた。
やがて十六歳となり王立学園へ入学したアイリーシャは、学園の裏庭で婚約破棄の現場に遭遇する。
話を聞くと、それは単なる男女のもつれではなく、何やら裏がありそうで――。
さらに、カイルの浮気相手だと噂される男爵令嬢まで騒動に関わり始める。
事件の真相を追ううちに明らかになっていく思惑と陰謀。
そして、カイルとの婚約にも大きな変化が訪れる。
そのときアイリーシャは初めて、自分の胸の奥に秘めていた想いと向き合うことになる。
世直し大好きな転生忍者令嬢と、毒舌なのにどこか過保護なイケメン従者が織りなす異世界ラブストーリー。
※作者はまったく絵心がないので、表紙は生成AIにお願いしました(執筆には使用しておりません)。
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