蛹の化身

真田 月詠
彼の名前はそう呼ぶ
キラキラネームかと思いきや、そうでもなく
月に照らされ詠みを紡いでほしいという思いで付けられた名だそうだ

そんな名前を心底気に入って皆に見せびらかしていた
極々いそうな明朗快活な少年だった



高校卒業後の12年目
月詠は自殺をした

室内で居続ける
無間地獄の闇から解放される為
月詠は自殺をした


親も後追いするように自殺していた
しかしそんな親に月詠は毒親意識があり
イライラして成仏する事をしなかった


そして幽霊となった月詠は
葬式に来ていた友人を見て回っていた
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