花時の案内人
帝国の片隅で花屋を営む青年・レンには、人の指に結ばれた「縁」を見ることができる不思議な力があった。
色も太さも異なる縁を見つめ、花を選びながら、レンは花屋を訪れる人々をそれぞれの縁の先へと案内していく。
恋に悩む者、大切な人との縁を求める者――今日もまた、様々な願いを抱えた客が「ハナトキヤ」の扉を開く。
人の縁を見つめる花屋と、そこを訪れる人々が織りなす、花と縁の物語。
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