子供のままの婚約者が子供を作ったようです
嫌がらせには悪意しか感じられないのだが、年下のヒルダの方がずっと我慢を強いられていた。
「エリックは子供だから」
成人済みのエリックに、ヒルダの両親もエリックの両親もとても甘かった。
昔からエリックのやんちゃな所が親達には微笑ましかったらしい。
でも、エリックは成人済みです。
いつまで子供扱いするつもりですか?
一方の私は嫌がらせで寒い中長時間待たされたり、ご飯を食べられなかったり……。
本当にどうしたものかと悩ませていると友人が、
「あいつはきっと何かやらかすだろうね」
その言葉を胸に、私が我慢し続けた結果。
「子供が出来たんだ」
エリックは勘違いをしていた。
自分は何でも許されていると思い込んでいたエリックは、婿入り予定でありながら別の女性と子供を作ってしまう。
それによりエリック中心だった世界は崩壊し、ヒルダは本来の公爵令嬢としての生活を取り戻していく。
ただ、エリックの過ちは仕組まれたものだった。
エリック自身とエリックを嵌めた者達を繋ぐ糸は、複雑に別のものと絡まり合いながら、ヒルダを翻弄する。
非常識な婚約者に悩まされていたヒルダが、結婚をするまでの物語。
※体調の関係もあり、更新時間がかなり時間が不定期です。
相当なクズ親が出てきます。ご注意下さい。
【8 親と子と】
何度読んでも、前メイヴェナ公爵夫人の意図が理解出来ません。
成人した息子を「子供だから」で、しかも年下の令嬢に我慢させるような言動してるのはリーノ伯爵夫人ですよね。
途中から聞いていたならまだしも、始終聞いていて、「主催者はリーノ伯爵夫人を虐めるためにこの会を開いたのね」はおかしいでしょ?
3ページの「虚仮下ろす」は「扱き下ろす」の間違いなのではないかと。
お店に居合わせた下位貴族令嬢達は、ヒルダがただの公爵令嬢ではなく(ただの公爵令嬢でも身分違いで不敬)次期公爵だって知らなかったんですかね?
ヒルダの両親は最後の一線でギリギリ目が覚めましたが、自分達が異常だったとはあまり気にしていない様子なのが、また異常。
他人の息子ばかりを大切にして、どうして娘にあんな扱いが出来たのか。
正論で論破しただけなのに、虐めと断言するとは。
隠居婆は世論に疎い世捨て人ですか?
自分の娘や孫が被害者になっても、同じ事言ってキチガイを庇って婚約継続させるんですよね。
ご立派でお優しい老婦人は違いますね。
確かに、伯爵の息子が公爵令嬢にモラハラ、不貞を続けても公爵家もヨシヨシし続けてたら傍目には陰謀ありきになりますね。
高位貴族向けのお店に男爵の娘の友達の下位貴族がぞろぞろ入れたり、侯爵家なら子爵家以上の出身の上級使用人も居そうなのに子爵夫人を威張って出入りさせる侯爵夫人がスルーされてたり、家格を弁えない行動も高位側が動かないと黙認されちゃう国だと、怪しい伯爵に操られてるように見える公爵家に婿に入れるうまみも少ないのでしょうか。
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