星探しの魔法使い~あなたの杖探し、手伝います~
王都の片隅にある誰も立ち寄らないような裏路地にアリーシェは店を構えている。
古びた店内の壁にはびっしりと箱が積まれ、触れば崩れてしまいそうなほどに絶妙なバランスで成り立っていた。
足を踏み込むほどに床が悲鳴を上げてまるでお化け屋敷ならぬお化け店と言われても言い返せないほどだ。
けれど、そこは老若男女問わず切実な願いを持つ人がやってきては自分の運命を共にするパートナーを探しに来る。
魔法を習い始めたばかりの少女、買い替えに来る冒険者、相談しにくる学生、やっと溜まった給料を握り締めた宮廷魔法使い。
どんなお客様でも対応は変えずに彼女はふわりと一礼する。
「お客様の星探しをお手伝いさせていただきます。店長のアリーシェと申します」
ここは魔法の杖を紹介し、時には作成し、販売する店『星さがし』。
「お客様の星をご紹介させていただきます」
古びた店内の壁にはびっしりと箱が積まれ、触れば崩れてしまいそうなほどに絶妙なバランスで成り立っていた。
足を踏み込むほどに床が悲鳴を上げてまるでお化け屋敷ならぬお化け店と言われても言い返せないほどだ。
けれど、そこは老若男女問わず切実な願いを持つ人がやってきては自分の運命を共にするパートナーを探しに来る。
魔法を習い始めたばかりの少女、買い替えに来る冒険者、相談しにくる学生、やっと溜まった給料を握り締めた宮廷魔法使い。
どんなお客様でも対応は変えずに彼女はふわりと一礼する。
「お客様の星探しをお手伝いさせていただきます。店長のアリーシェと申します」
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「お客様の星をご紹介させていただきます」
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