お飾りの婚約者だった私が王子殿下に愛される事になったワケ
「俺が貴方を愛する事はない」
婚約者との顔合わせ初日。
ミレニアム公爵家の長女であるメル・ミレニアムは己の婚約者である第三王子レイ・カルサスからそう告げられる事となった。
かくして、お飾りの婚約者となったメルだが、彼女には人に言えない秘密が一つあった。
それは、かつて〝魔女〟と呼ばれていた存在であり、政争によって国を追われた幼き頃のレイ・カルサスに手を差し伸べ、一年の時を共に過ごした人物である事だった。
公爵家の令嬢に転生を果たしたメルは、己の正体を隠してレイのお飾りの婚約者として過ごすと決めたのだが─────!?
婚約者との顔合わせ初日。
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