押し花の記憶
「あら、懐かしいねぇ。このお花はね、あの人が初めて私を花に例えてくれた時にね……。でもねぇ、あの人はとにかくモテたし、他に好きな女性がいたんだよ」
夏休みのある日、母方の祖母の家に遊びに来ていた眞田やよいは、屋根裏部屋でアルバムを見つける。そこには、写真よりも押し花の方が多く貼られていて……。
祖母、梅ヶ枝三千代は懐かしそうに話しはじめた。それは、夫泰隆にまつわるお話で……
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妻に先立たれ、息子まで亡くした老人は、息子の妻である若い未亡人と二人きりで古い家に残された。
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『☘ 好きだったのよ、あなた……』
2025.5.18 改稿しました。
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2021/05/29 公開
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あなたたちから、離れたい
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