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その頃2人は‥+α
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Side~原田真琴
「真琴ちゃん!あのね。私、奴隷君のためにお弁当作ってきたの!」
昨日の放課後に最高の食事を味わった空き教室で待っていると、不意に親友である未来が話し始めた。
「ほ~やっぱり恋する乙女は違うね!…まさか普通に作ったんじゃないよね?」
この子は昔から抜けたところがある…というかこういうところで詰めが甘くなる。バレーの時はそんなこと一切ないのに…だ。その為、私は心配になって聞いたんだ。
「当たり前でしょ…実はねこのお弁当の中身全部…私の唾液入りなんだよ!❤️」
スーハー(深呼吸)、え?ショボッ!
思わずそう思ってしまった。
はぁ、やっぱりこの恋する乙女モードの時はポンコツだ。
早乙女にラブレターを書く時だってそうだ、内容は自分の趣味やバレーのことを綴ってただけだったし。だから、ここは心を鬼にして言おう…
「え、ショボくない?」
「え……?」
いや普通に考えてショボすぎでしょ!
「私だったらドレッシングとして自分の愛液かけるか、母乳かけるわ」
これくらいしなきゃ!
「あ!それがあったね!」
まぁ気付いただけでもよしとするか。
「あいつが来たら目の前でかけてやろうか…」
あいつはどんな表情するのか、、、想像しただけでもゾクゾクする(恍惚)
「うん…」
でも私が思いついたんだから私にかけさせてね!
「「早く来ないかなー」」
脅しの材料はあるから、絶対に来るだろうとたかをくくっていた私たちは予想裏切られ、昼食を食べる時間をなくしたのだった…
Side~先生
「今日も隼人きゅんは天使でしたっと」
ホームルームを速攻で終わらして、もはや自室といっても過言ではない音楽準備室でパソコンをカタカタと操作しサイトの更新を済ませる…
私が音楽教師であり、3クラスある1年生のクラスしか授業を持たない。
さらに、2年生3年生は音楽の選択授業でありあまり取る生徒もいない。
つまり、暇である。
暇な時間を有効活用していつもの日課である学校裏サイトの更新をしていく。
そう、私はこの学校裏サイトの管理人でもある。まぁ裏サイトといってもただ隼人きゅんを愛でるサイトとなっているが…
更新をしていくうちにコメントが入ってくる。
「朝から暇人かよ」
「働けニート」
こんなコメントはもう慣れているので何とも思わない。レスポンスとしてコメントを書いていく。
「オメーラもこの時間帯に見ているって事は…ブーメラン乙」
ここまではいつものテンプレ流れだ。
「昨日からやけに盛り上がってやがるな…暇人淑女どもが…」
普段は言葉遣いが荒い26歳独身処女がここにいた。
「隼人きゅんが犯されたとかなんとか言いやがって」
「もし本当にそうなら、あんな女殺しの笑顔ができるわけねーだろがっ!あの笑顔だけで何回イったと思ってやがる」
朝、あの笑顔だけで約5回はイっていた。いや、もっとかもしれない。パーカーの胸元は、当然少し湿っている…
「あぁ、隼人きゅんを白騎士ラザーナ様のコスプレさせて犯したいよぉー❤️」
ほぼ裸の白騎士ラザーナの等身大フィギアに抱きつき、身悶える❤️
昔から彼女はオタクだった。新作のエロゲが出ればすぐに買っていた。特に陵辱ものとくっ殺モノが好きだった。彼女が初めてプレイしたエロゲが男騎士がモンスター娘たちに次々と陵辱されていくと言う内容だったからだ。
「ん…!いけないムラッと来ちゃった、次の授業までオナニーして時間潰そ…ああ…っ❤️」
音楽準備室にクチュクチュと粘着質な音が鳴り始める。もう彼女の頭の中では隼人が白騎士になって自分が彼を犯していると言う妄想にひたるのだった…
「真琴ちゃん!あのね。私、奴隷君のためにお弁当作ってきたの!」
昨日の放課後に最高の食事を味わった空き教室で待っていると、不意に親友である未来が話し始めた。
「ほ~やっぱり恋する乙女は違うね!…まさか普通に作ったんじゃないよね?」
この子は昔から抜けたところがある…というかこういうところで詰めが甘くなる。バレーの時はそんなこと一切ないのに…だ。その為、私は心配になって聞いたんだ。
「当たり前でしょ…実はねこのお弁当の中身全部…私の唾液入りなんだよ!❤️」
スーハー(深呼吸)、え?ショボッ!
思わずそう思ってしまった。
はぁ、やっぱりこの恋する乙女モードの時はポンコツだ。
早乙女にラブレターを書く時だってそうだ、内容は自分の趣味やバレーのことを綴ってただけだったし。だから、ここは心を鬼にして言おう…
「え、ショボくない?」
「え……?」
いや普通に考えてショボすぎでしょ!
「私だったらドレッシングとして自分の愛液かけるか、母乳かけるわ」
これくらいしなきゃ!
「あ!それがあったね!」
まぁ気付いただけでもよしとするか。
「あいつが来たら目の前でかけてやろうか…」
あいつはどんな表情するのか、、、想像しただけでもゾクゾクする(恍惚)
「うん…」
でも私が思いついたんだから私にかけさせてね!
「「早く来ないかなー」」
脅しの材料はあるから、絶対に来るだろうとたかをくくっていた私たちは予想裏切られ、昼食を食べる時間をなくしたのだった…
Side~先生
「今日も隼人きゅんは天使でしたっと」
ホームルームを速攻で終わらして、もはや自室といっても過言ではない音楽準備室でパソコンをカタカタと操作しサイトの更新を済ませる…
私が音楽教師であり、3クラスある1年生のクラスしか授業を持たない。
さらに、2年生3年生は音楽の選択授業でありあまり取る生徒もいない。
つまり、暇である。
暇な時間を有効活用していつもの日課である学校裏サイトの更新をしていく。
そう、私はこの学校裏サイトの管理人でもある。まぁ裏サイトといってもただ隼人きゅんを愛でるサイトとなっているが…
更新をしていくうちにコメントが入ってくる。
「朝から暇人かよ」
「働けニート」
こんなコメントはもう慣れているので何とも思わない。レスポンスとしてコメントを書いていく。
「オメーラもこの時間帯に見ているって事は…ブーメラン乙」
ここまではいつものテンプレ流れだ。
「昨日からやけに盛り上がってやがるな…暇人淑女どもが…」
普段は言葉遣いが荒い26歳独身処女がここにいた。
「隼人きゅんが犯されたとかなんとか言いやがって」
「もし本当にそうなら、あんな女殺しの笑顔ができるわけねーだろがっ!あの笑顔だけで何回イったと思ってやがる」
朝、あの笑顔だけで約5回はイっていた。いや、もっとかもしれない。パーカーの胸元は、当然少し湿っている…
「あぁ、隼人きゅんを白騎士ラザーナ様のコスプレさせて犯したいよぉー❤️」
ほぼ裸の白騎士ラザーナの等身大フィギアに抱きつき、身悶える❤️
昔から彼女はオタクだった。新作のエロゲが出ればすぐに買っていた。特に陵辱ものとくっ殺モノが好きだった。彼女が初めてプレイしたエロゲが男騎士がモンスター娘たちに次々と陵辱されていくと言う内容だったからだ。
「ん…!いけないムラッと来ちゃった、次の授業までオナニーして時間潰そ…ああ…っ❤️」
音楽準備室にクチュクチュと粘着質な音が鳴り始める。もう彼女の頭の中では隼人が白騎士になって自分が彼を犯していると言う妄想にひたるのだった…
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