【本編完結済】僕はあんたのΩじゃない!
「別れましょう」
一ノ瀬紅羽、二十六歳、独身、β。
大学から付き合っていた彼女には、たった今別れを告げられた。
居酒屋で自棄酒し、その帰りに会ったソウと名乗るやつと酔った勢いで身体を重ねてしまう。忘れてくれと金を握らせ別れたはいいが、会社に新しく配属されてきた新人がなんとソウだった。
「よろしくお願いします、紅羽さん」
「い、ち、の、せ、せ、ん、ぱ、い!」
「く、れ、は先輩」
ソウ、いや十三颯介。
なんでエリートであるαの面倒を、と思ったがこれも仕事だ。きっちり仕事を教えて、先輩後輩らしく……と思ったのに、なんでこいつはこうも僕にしつこく迫ってくるんだ!?
そんなある日、自分の身体に変化が起き始めて――
一ノ瀬紅羽、二十六歳、独身、β。
大学から付き合っていた彼女には、たった今別れを告げられた。
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「よろしくお願いします、紅羽さん」
「い、ち、の、せ、せ、ん、ぱ、い!」
「く、れ、は先輩」
ソウ、いや十三颯介。
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