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第168話
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【ダンジョン15日目】
11階の入り口を守る大きいアースドラゴンとスピードドラゴンが出てきた。
ま、大きくてしぶといだけか。
俺は刀で突撃して全滅させた。
「11階に行こう」
「もう、何も突っ込みませんわよ」
「さすがハヤトさん、またノーダメージですね!」
「11階はキングドラゴンが出てくるわ。全員で、全力で行きましょう」
アオイは皆に聞こえるように言った。
キングドラゴンが出てくる。
「アオイの言った意味が分かりましたわ」
「これは!強敵なのです!」
キングドラゴンは2本足で立ち、体長10メートルほど。
3つの長い首と、大きな翼で今までの魔物とは格が違うとは思う。
更にキングドラゴンはブレス攻撃をしてファルナ達を怯えさせた。
「固まるな!広範囲のブレスにみんなが当たるのはまずい!」
1つの首が炎と氷・風の刃と岩のつぶて・光と闇のブレスをそれぞれ撃ってくる。
属性装備による対策は無意味でしかも遠距離攻撃をして来る。
俺はブレスを避けながら近づいて頭を攻撃した。
すると頭に生えた角が光って、サッカーボールほどの球体を無数に発生させて攻撃する俺を狙って来る。
更にそれと同時に翼が光って、距離を取るように下がる。
キングドラゴンの攻撃はハメ技に近い。
遠距離ブレスをかいくぐり近づく→角が光って中距離までを魔法の誘導弾を放ちつつ翼を使って緊急回避→十分に距離を取ったらブレスの遠距離攻撃。
このパターンを繰り返す。
まあ、逃がさないんだけどな。
飛んだ瞬間に背中に乗って連撃を食らわせる。
魔法の誘導弾が飛んでくるが、避けながら攻撃し、避けきれない分は刀で斬る。
魔法弾が爆発するが、その衝撃で落ちないように位置取りを考えてある。
攻撃を続け、HPが半分になると狂化状態になった。
3つの頭にある3本の角が激しく光る。
これにより中距離の敵の攻撃力・防御力・速度を20%減少させ、更にキングドラゴンの攻撃力・防御力・速度を20%上昇させる。
しばらくたてばMP切れで効果は切れるが、その前に倒す!
俺は連撃でキングドラゴンを倒した。
「おーい!多分こいつのレベルは250でボスタイプだから、みんなのレベルが250になるまでは余裕でレベルが上がるぞ!」
「あり得ませんわ!あんなに簡単に強敵を倒していますわ!しかも、切り札の超強化弾丸もヒメのカースウォー・ギフトも使っていませんわね!?」
「そうだけど?なんで?」
「慣れ過ぎていますわ」
「あーそれは前に1回だけ倒してるからな。その時からレベルが結構上がってるし、簡単に倒せると思ったんだ」
「ファルナ、まずはレベルを上げましょう。ハヤト、もっと行けるわよね?」
「ソロでも、多分倒せる」
「そうなのだと思うわ」
「この階にいるのを全部倒す気持ちでキングドラゴンを倒していこう!」
俺はその日から何度も何度もキングドラゴンを倒し続けた。
◇
そして、30日の修行を終えてダンジョンから出た。
【王国歴1000年夏の月46日】
みんなのレベルは250を突破し、俺のステータスも上昇した。
ハヤト 男
レベル:270【20UP!】
ステータスポイント:0
スキルポイント:1295【100UP!】
ジョブ:ハイブリッド
体力:600【100UP!】
魔力:500
敏捷:600【100UP!】
技量:500
魅力:500
スキル・ハイブリッドの紋章LV10・ハイブリッド魔法LV10・感知LV10・カウンターLV10・ステップLV10・瞑想LV10・★未来を掴む者
ハイブリット武装
★刀・極:600(攻撃モーション+80%・対象に連続ヒットする事で攻撃力が上昇、最大+80%の攻撃力)
ツインハンドガン:100(20/20発・一発ヒットにつき、対象の防御力を1%減少。最大10%。効果時間は最後にヒットさせてから技量秒)
ミリタリージャケット:400
回復弾丸:4/4発(武具の耐久力とハンドガンの弾数を回復する)
★超強化弾丸:1/1発(武具の攻撃力・防御力を技量と同じ秒数倍にした上で、ハイリジェネとシャドーファントムを発動する。効果時間は技量値×2秒)
キングドラゴンを早く倒すため、体力と俊敏を上げた。
30日経ってもテンタクルとカインが来ない。
カインは、自分に甘い所がある。
予定通りに動けないか。
11階の入り口を守る大きいアースドラゴンとスピードドラゴンが出てきた。
ま、大きくてしぶといだけか。
俺は刀で突撃して全滅させた。
「11階に行こう」
「もう、何も突っ込みませんわよ」
「さすがハヤトさん、またノーダメージですね!」
「11階はキングドラゴンが出てくるわ。全員で、全力で行きましょう」
アオイは皆に聞こえるように言った。
キングドラゴンが出てくる。
「アオイの言った意味が分かりましたわ」
「これは!強敵なのです!」
キングドラゴンは2本足で立ち、体長10メートルほど。
3つの長い首と、大きな翼で今までの魔物とは格が違うとは思う。
更にキングドラゴンはブレス攻撃をしてファルナ達を怯えさせた。
「固まるな!広範囲のブレスにみんなが当たるのはまずい!」
1つの首が炎と氷・風の刃と岩のつぶて・光と闇のブレスをそれぞれ撃ってくる。
属性装備による対策は無意味でしかも遠距離攻撃をして来る。
俺はブレスを避けながら近づいて頭を攻撃した。
すると頭に生えた角が光って、サッカーボールほどの球体を無数に発生させて攻撃する俺を狙って来る。
更にそれと同時に翼が光って、距離を取るように下がる。
キングドラゴンの攻撃はハメ技に近い。
遠距離ブレスをかいくぐり近づく→角が光って中距離までを魔法の誘導弾を放ちつつ翼を使って緊急回避→十分に距離を取ったらブレスの遠距離攻撃。
このパターンを繰り返す。
まあ、逃がさないんだけどな。
飛んだ瞬間に背中に乗って連撃を食らわせる。
魔法の誘導弾が飛んでくるが、避けながら攻撃し、避けきれない分は刀で斬る。
魔法弾が爆発するが、その衝撃で落ちないように位置取りを考えてある。
攻撃を続け、HPが半分になると狂化状態になった。
3つの頭にある3本の角が激しく光る。
これにより中距離の敵の攻撃力・防御力・速度を20%減少させ、更にキングドラゴンの攻撃力・防御力・速度を20%上昇させる。
しばらくたてばMP切れで効果は切れるが、その前に倒す!
俺は連撃でキングドラゴンを倒した。
「おーい!多分こいつのレベルは250でボスタイプだから、みんなのレベルが250になるまでは余裕でレベルが上がるぞ!」
「あり得ませんわ!あんなに簡単に強敵を倒していますわ!しかも、切り札の超強化弾丸もヒメのカースウォー・ギフトも使っていませんわね!?」
「そうだけど?なんで?」
「慣れ過ぎていますわ」
「あーそれは前に1回だけ倒してるからな。その時からレベルが結構上がってるし、簡単に倒せると思ったんだ」
「ファルナ、まずはレベルを上げましょう。ハヤト、もっと行けるわよね?」
「ソロでも、多分倒せる」
「そうなのだと思うわ」
「この階にいるのを全部倒す気持ちでキングドラゴンを倒していこう!」
俺はその日から何度も何度もキングドラゴンを倒し続けた。
◇
そして、30日の修行を終えてダンジョンから出た。
【王国歴1000年夏の月46日】
みんなのレベルは250を突破し、俺のステータスも上昇した。
ハヤト 男
レベル:270【20UP!】
ステータスポイント:0
スキルポイント:1295【100UP!】
ジョブ:ハイブリッド
体力:600【100UP!】
魔力:500
敏捷:600【100UP!】
技量:500
魅力:500
スキル・ハイブリッドの紋章LV10・ハイブリッド魔法LV10・感知LV10・カウンターLV10・ステップLV10・瞑想LV10・★未来を掴む者
ハイブリット武装
★刀・極:600(攻撃モーション+80%・対象に連続ヒットする事で攻撃力が上昇、最大+80%の攻撃力)
ツインハンドガン:100(20/20発・一発ヒットにつき、対象の防御力を1%減少。最大10%。効果時間は最後にヒットさせてから技量秒)
ミリタリージャケット:400
回復弾丸:4/4発(武具の耐久力とハンドガンの弾数を回復する)
★超強化弾丸:1/1発(武具の攻撃力・防御力を技量と同じ秒数倍にした上で、ハイリジェネとシャドーファントムを発動する。効果時間は技量値×2秒)
キングドラゴンを早く倒すため、体力と俊敏を上げた。
30日経ってもテンタクルとカインが来ない。
カインは、自分に甘い所がある。
予定通りに動けないか。
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