あなたにおすすめの小説

結婚式のパレードで夫が番を見つけましたので、花嫁の私は転地療養に出かけます ~三年後の離縁状をお待ちください~ 表紙

結婚式のパレードで夫が番を見つけましたので、花嫁の私は転地療養に出かけます ~三年後の離縁状をお待ちください~

獣人国の王に嫁いだ人間族の皇女リディアは、婚礼パレードの最中に夫が「番」を見つける瞬間に居合わせた。 花嫁の手を振り払い、番の少女を抱きしめる王。雨の中、一人で王宮に戻る王妃。 それでも国と国との約定である婚姻は解消されず、宰相は初夜の準備を命じる。 リディアは王に、自分が転地療養に出たことにして三年で離縁する筋書きをもちかけた。 そしてその夜、彼女は護衛騎士の狼獣人シグルヴと共に王宮を後にする。 そんな彼らに、王宮と帝国の両方から追っ手がかかる。逃避行の中、明らかになる番の真偽とは。 短編・完結。ざまぁ要素あり。 ※「小説家になろう」にも掲載中です。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 11,559
いまさら手遅れです、侯爵閣下 表紙

いまさら手遅れです、侯爵閣下

セイラは、実家であるヴァレンタイン伯爵家で「出来損ないの長女」として虐げられて育った。 ドレスは常に妹のお下がり、食事は冷めきった残り物。 そんな泥のような日々から、王都の社交界を浮名で賑わす当代の寵児、ダミアンに望まれて嫁いだとき、彼女は一筋の光を見た気がしたのだった。 人並みに愛し、愛される温かい家庭。それを夢見ていた。 しかし、現実は残酷だった。 ダミアンが求めていたのは、トロフィーとしての美しい妻でも、情熱を傾ける恋人でもない。 「ハサウェイ侯爵家の格式を汚さず、完璧に家政を取り仕切り、夫の不在を静かに守る、都合のいい従順な女主人の座席」そのものだった。
恋愛 完結 短編
文字数 22,480
「子を産めない妻はいらない」と離縁されたので、七人の孤児がいる辺境伯家に嫁ぎます~なぜか全員に懐かれました 表紙

「子を産めない妻はいらない」と離縁されたので、七人の孤児がいる辺境伯家に嫁ぎます~なぜか全員に懐かれました

「子を産めない妻はいらない」  七年尽くした夫にそう告げられ、伯爵夫人アメリアは若い愛人にすべてを奪われた。  手元に残ったのは、わずかな生活費と母の形見だけ。居場所を失った彼女のもとへ届いたのは、北の辺境伯グレンからの求婚状だった。  そこに記されていたのは、前夫が一度も見ようとしなかったアメリアの功績。求められたのは跡継ぎを産む妻ではなく、戦争で荒れた領地と屋敷を共に守る伴侶だった。  だが、嫁ぎ先で待っていたのは、親を失い心に傷を抱えた七人の孤児たち。  反発する少年、言葉を閉ざした幼子、飢えを恐れる少女。アメリアは叱るのではなく、一人ずつ寄り添っていく。  やがて子どもたちは彼女を「かあさま」と呼び始める。  そんな幸せを取り戻しかけたある日、彼女を捨てた前夫が再び現れて――。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 13,835
飛べないと捨てられたので、竜ごと出て行きます 表紙

飛べないと捨てられたので、竜ごと出て行きます

「お前は竜に乗れもしない、ただの妻だろう」 竜騎士団長の夫はそう言って、飛べる従騎士の娘を選びましたわ。 ええ、わたくしは飛べません。十二年、地上におりました。 夜明け前に三十一頭の寝息を数え、歯を磨き、爪の砂を取り、冬に毛布を掛け、契約を編んで。——この国でただひとりの「調律者」として。 竜は、人を乗せない生き物ですのよ。竜自身が「乗せてもいい」と決めない限り。そして竜が誰の言葉で頷いてきたか、あの方は十二年、一度もお考えにならなかった。 離縁されて、わたくしは竜舎を出ました。 三日後から、竜は一頭も飛ばなくなりましたの。 怒っているのではありませんのよ。竜は報復をしませんもの。ただ——寂しいのです。 そして来月は、三年に一度の、契約更新日ですわ。
恋愛 完結 短編
文字数 2,190
【完結】子が出来ない事を理由に侯爵家から離縁されたので、再婚相手の公爵家で頑張ります。 表紙

【完結】子が出来ない事を理由に侯爵家から離縁されたので、再婚相手の公爵家で頑張ります。

侯爵夫人のソフィーは、子が出来ない事を理由に夫である、アーデルハイト・シュタイナー侯爵から離縁を言い渡されてしまう。 ソフィーが実家のミルフォード伯爵家に戻ったのも束の間、ソフィーにミハエル・ブルーローズ公爵から婚姻の申し込みが来る。 しかしそれは『契約結婚』だった。 ミハエルはソフィーの自由と安全を保障し、ソフィーはブルーローズ公爵家の為に仕事をする。 契約結婚を受け入れたソフィーは自身の能力を存分に発揮し、公爵領の発展に貢献して行くのだった。
恋愛 完結 長編
文字数 48,821
あなたがワインを浴びせた相手は、"子爵令嬢"じゃありませんわ 表紙

あなたがワインを浴びせた相手は、"子爵令嬢"じゃありませんわ

公爵令息の恋人と噂されている「ルリア・ラズベルン子爵令嬢」と勘違いされ、夜会でワインを浴びせられた私。でも残念、完全な人違いです。
恋愛 完結 短編
文字数 11,590
結婚式の夜に愛人を連れてきたので、署名せずに帰ります 表紙

結婚式の夜に愛人を連れてきたので、署名せずに帰ります

結婚式の夜、夫となったはずの侯爵さまが、披露宴の席に愛人を連れてまいりましたの。 「彼女も今日からこの屋敷に住む。君は正妻なのだから、寛大に受け入れるように」ですって。 義母は「騒げば恥をかくのはあなたよ」と微笑むし、お客さまたちは見て見ぬふり。まあ、皆さまそろって、なし崩しにするおつもりですのね。 けれど、おあいにくさま。この国の結婚は、式を挙げただけでは成立しませんのよ。婚姻誓約書に夫婦双方が署名し、三日以内に神殿へ納めて、はじめて夫婦。 ――そしてわたくし、まだ署名しておりませんの。 既成事実は、事実ではございませんのよ。
恋愛 完結 短編
文字数 2,859
【完結】後戻りはできません~婚約破棄されたので、あなたに尽くすのはやめようと思います~ 表紙

【完結】後戻りはできません~婚約破棄されたので、あなたに尽くすのはやめようと思います~

「お前との婚約は解消させてもらう。それに伴い、学園生徒会会計職を解く」 名誉男爵家の養女にして貴族学園主席の才媛、リリテア。婚約者として、生徒会長エドワルドが押し付けてきた業務をこなしてきた。 けれどエドワルドは感謝するどころか、大勢の前で婚約破棄を宣言。リリテアは生徒会からも追放されてしまう。さらには予算の横領という身に覚えのない罪まで着せられてしまう事態に。 そんなリリテアに手を差し伸べたのは、公爵のルヴィアス。 「君はもう、あの生徒会を気に掛ける義理はない」 その一言で、リリテアは今までエドワルドに尽くしていた全てを、やめることにした。 リリテアの去った生徒会は静かに崩壊していく。そんな中、学園最大の行事・建国祭が刻一刻と迫っていた。 一方で、大量の業務から解放されたリリテアは、頻繁に会いに来るルヴィアスに少しずつ惹かれていく。 今さら全てに気付いても、もう遅いのです。
恋愛 完結 短編
文字数 28,512