百戦錬磨のバードは美味なる籠絡に首ったけ!
【恋の作法】と【その瞬間】
誰にも本気にならなかった僕の、初めての恋。
☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆
――パンとビール。それは、神と死者への供物。そして、僕に恋の味を教えてくれた至高の糧――
旅の途中、とある港町に立ち寄った吟遊詩人のシンは、ビール醸造所、兼、食堂を営む男勝りな女主人・ファナにひと目惚れ。
ファナの外見(ふるいつきたくなるほど、ヤバい美女…!)だけでなく、ファナ手作りのパンとビールの旨さに胃袋を掴まれてしまったのです。
得意の詩歌を捧げ、ファナの気を引きたいシンですが、肝心のファナはビールを美味しく飲むためだけに極上のパン作りに日々を費やす酒豪。
押しても押しても、なびいてくれない。デートを賭けて飲み比べしても、惨敗続き。
「あんた、お酒弱すぎ。あたし、わりと守備範囲広いんだけど、あんたは駄目だわ。顔と声だけ良くても不合格。せめてビール樽半分はイケるようになってから出直しといで」
「うっ、うぷっ……僕は、めげない。諦めないぞっ!」
☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆
◆本文、画像の無断転載禁止◆
No reproduction or republication without written permission.
誰にも本気にならなかった僕の、初めての恋。
☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆
――パンとビール。それは、神と死者への供物。そして、僕に恋の味を教えてくれた至高の糧――
旅の途中、とある港町に立ち寄った吟遊詩人のシンは、ビール醸造所、兼、食堂を営む男勝りな女主人・ファナにひと目惚れ。
ファナの外見(ふるいつきたくなるほど、ヤバい美女…!)だけでなく、ファナ手作りのパンとビールの旨さに胃袋を掴まれてしまったのです。
得意の詩歌を捧げ、ファナの気を引きたいシンですが、肝心のファナはビールを美味しく飲むためだけに極上のパン作りに日々を費やす酒豪。
押しても押しても、なびいてくれない。デートを賭けて飲み比べしても、惨敗続き。
「あんた、お酒弱すぎ。あたし、わりと守備範囲広いんだけど、あんたは駄目だわ。顔と声だけ良くても不合格。せめてビール樽半分はイケるようになってから出直しといで」
「うっ、うぷっ……僕は、めげない。諦めないぞっ!」
☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆
◆本文、画像の無断転載禁止◆
No reproduction or republication without written permission.
あなたにおすすめの小説
婚約解消の代償。どうしてもう少し早く言ってくれなかったのですか?
シオン・グランドル公爵令嬢はこの国の王太子の婚約者であり、未来の王妃である。
事件は定期的に行われる婚約者同士のお茶会で発生した。
それは、王太子から婚約の解消の申し出だった。
「すまない。君に落ち度はない。充分なお詫びをする」
「・・・どうしてもう少し早く言ってくださらなかったのですか?」
えっ?
こうして国を騒がせる騒動と発展する。
「君を愛することはない」と毎日言われたので、離縁の日だけは聞きに行きませんでした
「君を愛することはない」 夫にそう言われながら、セシリアは一年間、二人分の夕食を用意して待ち続けた。 けれど、婚姻を継続するか決める前夜、夫は最後の約束まで破り、幼なじみと観劇へ出かけてしまう。
翌朝、セシリアは夫の書斎を訪ねず、不更新届を提出した。 慌てて差し出された更新証書にも、もう署名はしない。
私を待たせたあなたを、これ以上待つつもりはありません。 冷遇された妻が離縁を選び、自分の暮らしと新しい恋を手にする。
罰を受けた婚約者達
親を亡くした侯爵令嬢は、王太子に婚約破棄されてしまう。さんざん尽くしてきたと言うのに、冤罪まで着せられて。いろいろあったことの代償に、苦しめられる国王と王太子達。その先には何が待っているのか?
小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。
【完結】結婚式前~婚約者の王太子に「最愛の女が別にいるので、お前を愛することはない」と言われました~
挙式が迫るなか婚約者の王太子に「結婚しても俺の最愛の女は別にいる。お前を愛することはない」とはっきり言い切られた公爵令嬢アデル。しかしどんなに婚約者としてないがしろにされても女性としての誇りを傷つけられても彼女は平気だった。なぜなら大切な「心の拠り所」があるから……。しかし、王立学園の卒業ダンスパーティーの夜、アデルはかつてない、世にも酷い仕打ちを受けるのだった―― ※神視点。■なろうにも別タイトルで重複投稿←【ジャンル日間4位】。
「先に寝ていていい」と言われたので、夫の帰りを待つのをやめました
王宮勤めの夫は、帰宅が遅い。
私はいつも居間で本を読みながら夫を待ち、帰ってきた彼と少しだけ話をしてから眠る。それが、いつの間にか毎日の習慣になっていた。
けれど、ある晩、
「君まで付き合う必要はない。先に寝ていていい」
夫にそう言われた。
確かに、私が起きて待っている必要などない。食事も湯も、使用人たちがきちんと用意してくれる。
だから、その日から私は夫の言葉どおり、先に休むことにした。
ただそれだけのことだったはずなのに、夫の様子が少しずつおかしくなっていく。
【完結】毎夜、幼馴染の元へ通う夫へ。完璧な妻の仮面は返上いたします
【祝】HOTランキングランクイン!たくさんの応援ありがとうございます!
社交界で「理想の夫婦」と称えられるグランヴェル伯爵夫妻。だが実態は、毎夜幼馴染の愛人の元へ通う夫レオナルドと、一人冷たいベッドで眠るアメリアの「白い結婚」だった。
愛人に金品を貢ぎ、妻を「冷たい飾り」と見下す夫。しかし彼は知らなかった。己が誇る「優秀な領地経営」を担っていたのが、アメリアの頭脳だったことを――。
限界を迎えたアメリアの知的な罠が弾ける時、偽りの夫と愛人に完膚なきまでの絶望が襲いかかる!
※ハッピーエンド保障
※全5話完結しました
ログインすると感想の投稿ができます。