ジパングハザード
昔々。大陸北西部の領地を占める大規模な國が壱つ。モノクロームの身体を持つ人種で構成された軍事國家、ジパング帝国。
國が血と資金を投して生み出すは、忠誠と服従を誓わされし、人工異能力発動装置【シキサイ】を埋め込まれた隷属兵器。
されど上手くは行かないのが世の摂理。前線に搭載された兵器達は、プロトタイプ壱号の暴走によりそれぞれがそれぞれの赴くまま散り散りと消える惨事となった。
國に残ったのは飢餓に苦しむ住人達の非難と焼け焦げた領地だけ。
憤怒に狂う帝王は、大陸だけでなく世界に兵器達の回収を命じた。
そんな中焦点を当てるのは、大陸の端の端。末端にある錆びれた遊園地に、依頼屋を構えるデキソコナイの兵器の噺。
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