悪と正義と悪意と。

 「とる」という単語の意味を君は知っているだろうか。

 もしも知っていると答えたならば、君が思い浮かべた「とる」が君自身の個性(アイデンティティ)に該当するのだろう。

 この物語は、3つの「とる」が絡み合う、バッドエンドしか存在しない物語である。

 悪と、正義と、悪意とが交差する小さな田舎町でのワンシーン。
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